フィールド定義
適用対象: SharePoint 2016 |SharePoint Foundation 2013 |SharePoint Online |SharePoint Server 2013
サイト列を定義する各要素マニフェスト ファイルは、フィールド定義スキーマに準拠している必要があります。
サイト列は、再利用可能な列定義またはテンプレートであり、複数の SharePoint サイトの複数のリストに割り当てることができます。 サイト列によって再作業を削減し、サイト間およびリスト間でメタデータの一貫性を維持できます。
たとえば、Customer というサイト内の列を定義するとします。 ユーザーは、その列を各自のリストに追加し、コンテンツ タイプでその列を参照できます。 このようにすると、列はどの場所に出現したとしても、(少なくとも最初は) 同じ属性を持つようになります。 サイト列は、サイト コンテンツ タイプと同様に、実際のリストやコンテンツ タイプとは関係なくサイト レベルで定義します。
サイト内の列とリスト内の列の詳細については、「Introduction to Columns」を参照してください。
XML スキーマ定義
サイト内の列を定義する要素マニフェストは、ファイル wss.xsd 内のスキーマで検証する必要があります。 このファイルは、次のパスにあります。 %ProgramFiles%\\Common Files\\Microsoft Shared\\web server extensions\\15\\TEMPLATE\\XML
例
次の例は、サイト内の列を 4 つ作成するフィーチャーの要素マニフェストを示しています。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<Elements xmlns="http://schemas.microsoft.com/sharepoint/">
<Field ID="{1511BF28-A787-4061-B2E1-71F64CC93FD5}"
Name="DateOpened"
DisplayName="Date Opened"
Type="DateTime"
Format="DateOnly"
Required="FALSE"
Group="Financial Columns">
<Default>[today]</Default>
</Field>
<Field ID="{060E50AC-E9C1-4D3C-B1F9-DE0BCAC300F6}"
Name="Amount"
DisplayName="Amount"
Type="Currency"
Decimals="2"
Min="0"
Required="FALSE"
Group="Financial Columns" />
<Field ID="{86811853-7E52-4515-A88D-A8FA9D450905}"
Name="Client"
DisplayName="Client Name"
Type="Text"
Required="FALSE"
Group="Financial Columns"/>
<Field ID="{943E7530-5E2B-4C02-8259-CCD93A9ECB18}"
Name="CostCenter"
DisplayName="Cost Center"
Type="Choice"
Required="FALSE"
Group="Financial Columns">
<CHOICES>
<CHOICE>Administration</CHOICE>
<CHOICE>Information</CHOICE>
<CHOICE>Facilities</CHOICE>
<CHOICE>Operations</CHOICE>
<CHOICE>Sales</CHOICE>
<CHOICE>Marketing</CHOICE>
</CHOICES>
</Field>
</Elements>