SharePoint のサイトにマスター ページを適用する
重要
この拡張オプションは、従来の SharePoint エクスペリエンスにのみ使用できます。 コミュニケーション サイトのような、SharePoint Online の最新エクスペリエンスではこのオプションを使用できません。 今後、従来の環境やこれらのブランディング手法を使用することはお勧めしません。
マスター ページを SharePoint サイトにマッピングする方法を説明します。
マスター ページをサイトにマッピングする
SharePoint では、サイト内のすべてのページに関する、クロムなどの共有フレーミング要素をマスター ページで定義します。 マスター ページを作成したら、サイトにマッピングできます。 このマッピングの対象は、全ユーザー向けに指定したすべての発行ページとするか、サイトのメンテナンスに使用する管理用ページとすることができます。 あるいは、ある親サイトの子サイトを構成している場合、親からマスター ページを継承できます。 この記事では、作成したマスター ページをサイトにマッピングしたり、親サイトからマスター ページを継承したり、マスター ページを特定のデバイス チャンネルにマッピングしたりする場合の手順を説明します。
注:
デザイン マネージャーとマスター ページの詳細については、「 SharePoint のデザイン マネージャーの概要」を参照してください。 デバイス チャネルを作成する方法の詳細については、「 SharePoint Design Manager デバイス チャネル」を参照してください。
SharePoint サイトにマスター ページをマップするには
指定のサイトの [サイトの設定] で、[外観] セクションにある [マスター ページ] を選択します。
注:
[マスター ページ] リンクが見つからない場合は、次の手順で発行機能を有効にする必要があります。 [サイトの設定] > [サイトコレクションの管理] > [サイトコレクション機能] に移動します。 [SharePoint Server 発行インフラストラクチャ] 機能までスクロール ダウンして、[アクティブ化] をクリックします。
[サイトのマスター ページの設定]で、[サイト マスター ページ] セクションまたは [システム マスター ページ] セクションの 2 つのオプションのいずれかを選択します。
このサイトの親からサイト マスター ページを継承する SharePoint 子サイトを構成していて、親マスター ページを使用する場合、このオプションを選択します。
注:
トップレベルの親サイトで作業している場合、このオプションは利用できません。
このサイトおよびこのサイトを継承するすべてのサイトで使用するマスター ページを指定する 特定のマスター ページをサイトにマッピングする場合、または、管理用ページ向けに特定のマスター ページをマッピングする場合は、このオプションを選択します。 サイトまたはシステムの構成によって、[ 既定] または [ すべてのチャネル] という名前のドロップダウン ボックスを利用できるので、マスター ページ ギャラリーに格納された特定のマスター ページを選択できます。 ドロップダウン ボックスから必要なマスター ページを選択してください。
注:
構成済みのデバイス チャネルがある場合、追加のマスター ページ マッピング オプションに利用できる追加のドロップダウン ボックスがあります。
- [OK] をクリックします。