バージョン 2017-07-29
2017-07-29 Azure Storage バージョンには、次の機能と更新プログラムが含まれています。
このバージョンでは、BLOB の論理的な削除機能が導入されています。 この機能により、BLOB の削除と上書きによって、削除または上書きされたデータがしばらく保持されます。 BLOB サービスのプロパティの設定操作を使用して、論理的な削除機能を有効にして構成できます。
新しい Undelete Blob API を使用すると、論理的な削除機能を使用して保持されていた削除されたデータを回復できます。
List Blobs API は、
deleted
論理的に削除された BLOB とスナップショットを示す新しい include パラメーター を受け入れるようになりました。すべてのエラー応答には、エラー コード文字列を含む追加の応答ヘッダー
x-ms-error-code
があります。 詳細については、「 状態とエラー コード」を参照してください。Azure Queue Storage の場合、 Put Message API では、7 日を超えるパラメーターに
messagettl
time-to-live 値が許可されるようになりました。 また、このパラメーターに を指定-1
して、メッセージがキューから削除されるまでキューに残る必要があることを示すこともできます。 このパラメーターの既定値はまだ 7 日です。Shared Access Signature (SAS) トークンを使用している場合、削除アクセス許可 (
d
) によって、BLOB とコンテナーのリースを解除するアクセス許可が付与されるようになりました。 この変更は、 パラメーターでsp
指定された SAS アクセス許可にのみ影響します。 その他の SAS 要件は変更されません。Premium Storage の場合、 BLOB 層の設定 API でリース条件がサポートされるようになりました。