バージョン 2017-04-17
2017-04-17 Azure Storage バージョンには、次の機能と更新プログラムが含まれています。
新しい Set Blob Tier API を使用できるようになりました。
この API を使用して、サイズを変更せずに Premium ページ BLOB (またはディスク) を層に明示的に設定します。 BLOB はプロビジョニングされ、新しい層で課金されます。 これは、層 P4 と P6 を使用する唯一の方法 でもあります。 Premium レベルの詳細については、 VM の高パフォーマンス Premium Storage とマネージド ディスクに関するページを参照してください。
この API は、Azure Blob Storageまたは汎用 v2 (GPv2) アカウントのブロック BLOB でも使用できます。 ブロック BLOB に使用できる層は、 ホット、 クール、 アーカイブです。 ブロック BLOB の階層化の詳細については、「 ホット、クール、アーカイブのストレージ層」を参照してください。
ファイルの作成、ディレクトリの作成、範囲の配置、ディレクトリ メタデータの設定、ファイル メタデータの設定、およびファイル プロパティの設定の各操作で、x-ms-request-server-encrypted 応答ヘッダーが返されるようになりました。 要求の内容が正常に
true
暗号化されている場合、このヘッダーは に設定されます。Get File、Get File Properties、Get Directory Properties の各操作で、x-ms-server で暗号化された応答ヘッダーが返されるようになりました。 ファイル データとアプリケーション メタデータが完全に
true
暗号化されている場合、このヘッダーは に設定されます。 ファイルが暗号化されていない場合、またはファイルまたはアプリケーション メタデータの一部のみが暗号化されている場合、このヘッダーは にfalse
設定されます。バージョン 2017-04-17 以降を使用する要求に対応する Azure Storage 分析ログには、 ではなく
ClientOtherError
、より詳細な<request-status>
情報が含まれています。 新しいコードは、サービスによって返される エラー コード と同じです。を使用して
If-Match: *
コミットされていない BLOB にアクセスできるようになりました。アカウント レベルの イングレス、 エグレス、または IOPS (1 秒あたりの入出力操作) の制限に達したために要求が調整された場合は、新しい ユーザー メッセージ が返されます。
List Blobs API は、XML 要素で継続トークンを
Marker
返すようになりました。 以前は、これは BLOB 名でした。