バージョン 2015-02-21
バージョン 2015-02-21 の Azure Storage には、次の変更が含まれています。
新しい BLOB の種類である 追加 BLOB を使用できるようになりました。 追加 BLOB へのすべての書き込みが BLOB の末尾に順番に追加されるため、ログ記録シナリオに最適です。
追加 BLOB では、ブロックを BLOB に 追加するための追加 ブロック操作がサポートされています。 を使用
Append Block
してブロックを追加すると、すぐに読み取りが可能になり、それ以上のコミットは必要ありません。 ブロックが追加された後は、ブロックを変更できません。Azure Filesでは、次のような多くの新機能を利用できます。
Azure Filesに対する新しい操作 (ファイル サービスのプロパティの取得、ファイル サービスプロパティの設定、プレフライト ファイル要求など)。 この
Preflight File Request
操作により、Azure ファイルに対するクロスオリジン リソース共有 (CORS) のサポートが有効になります。共有の最大サイズ制限。共有の作成操作を使用して共有を作成するとき、または 共有の作成 後に共有の プロパティの設定 操作を使用して追加または変更できる、共有の最大サイズ制限。
[ 共有統計の取得 ] 操作を使用したファイル共有の使用状況データ。
共有とファイルの Shared Access Signature (SAS) のサポート。
新しい ディレクトリ メタデータの取得 および ディレクトリ メタデータの設定 操作。
新しい [ファイルのコピー] 操作と [ファイルのコピーの中止] 操作。
Azure Blob Storage、Azure Table Storage、Azure Queue Storage、Azure Filesの共有アクセス署名の文字列対署名を作成する場合は、文字列の正規化されたリソース部分にサービス名を含める必要があります。 詳細については、「 サービス SAS の作成」を参照してください。
string-to-sign を構築する場合は、その値が 0 の
Content-Length
場合に、文字列から符号へのヘッダーの値を省略します。 詳細については、「Azure Storage への要求を承認する」をご覧ください。