Table Storage REST API
Azure Table Storage では、テーブルの形式で構造化ストレージが提供されます。 Table Storage API は、テーブルとそのテーブルに含まれるデータを操作するための REST API です。
注意
この REST API ドキュメントは、Azure Table Storage と Azure Cosmos DB の Table API の両方に適用されます。
REST API の操作
REST API には、次の表に示す操作が含まれています。
操作 | 説明 |
---|---|
テーブル ストレージのプロパティを設定する | プロパティを設定します。 |
テーブル ストレージのプロパティを取得する | プロパティを取得します。 |
プレフライト テーブル要求 | 実際の要求を送信する前に、Table Storage のクロスオリジン リソース共有 (CORS) 規則に対してクエリを実行します。 |
テーブル ストレージの統計を取得する | Table Storage のレプリケーションに関連する統計を取得します。 読み取りアクセスの地理冗長レプリケーションがストレージ アカウントで有効なとき、この操作は 2 次拠点のエンドポイントでのみ使用できます。 |
クエリ テーブル | ストレージ アカウント内のテーブルを列挙します。 |
CREATE TABLE | ストレージ アカウント内に新しいテーブルを作成します。 |
テーブルの削除 | ストレージ アカウントからテーブルを削除します。 |
Get Table ACL | 共有アクセス署名で使用できるテーブルで指定された、格納されているアクセス ポリシーに関する詳細を返します。 |
Set Table ACL | 共有アクセス署名で使用できるテーブルで指定された格納されているアクセス ポリシーに関する詳細を設定します。 |
エンティティのクエリ | テーブル内のデータをクエリします。 |
エンティティの挿入 | 新しいエンティティをテーブルに挿入します。 |
エンティティの挿入またはマージ | テーブルにエンティティを挿入またはマージします。 |
エンティティの挿入または置換 | テーブルにエンティティを挿入または置換します。 |
エンティティの更新 | テーブル内の既存のエンティティを、置換することで更新します。 |
エンティティの統合 | テーブル内の既存のエンティティを、新しいプロパティ値をエンティティにマージすることで更新します。 |
エンティティの削除 | テーブル内のエンティティを削除します。 |
エンティティ グループ トランザクション
Table Storage では、 エンティティの挿入、エンティティの 更新、エンティティの マージ、エンティティ の削除 操作のバッチ操作がサポートされています。 バッチ操作の詳細については、「 エンティティ グループ トランザクションの実行」を参照してください。