拡張機能の追加
Add Extension
非同期操作は、クラウド サービスに利用可能な拡張機能を追加します。 Microsoft Azure では、プロセスはクラウド サービスの拡張機能として実行できます。
要求
Add Extension
要求は、次のように指定できます。 <subscription-id>
をサブスクリプション ID に、<cloudservice-name>
をクラウド サービスの名前に置き換えます。
Method | 要求 URI |
---|---|
POST | https://management.core.windows.net/<subscription-id>/services/hostedservices/<cloudservice-name>/extensions |
URI パラメーター
なし。
要求ヘッダー
要求ヘッダーの説明を次の表に示します。
要求ヘッダー | 説明 |
---|---|
x-ms-version |
必須。 この要求に使用する操作のバージョンを指定します。 このヘッダーは、 以降のバージョンに設定する 2013-03-01 必要があります。 |
要求本文
次の例に、要求本文の形式を示します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<Extension xmlns=”http://schemas.microsoft.com/windowsazure”>
<ProviderNameSpace>namespace-of-extension</ProviderNameSpace>
<Type>type-of-extension</Type>
<Id>identifier-of-extension</Id>
<Thumbprint>thumbprint-of-encryption-certificate</Thumbprint>
<ThumbprintAlgorithm>thumbprint-algorithm</ThumbprintAlgorithm>
<PublicConfiguration>base-64-encoded-xsd-for-extension-public-configuration</PublicConfiguration>
<PrivateConfiguration>base-64-encoded-xsd-for-extension-private-configuration</PrivateConfiguration>
<Version>version-of-extension</Version>
</Extension>
要求本文の要素を次の表に示します。
要素名 | 説明 |
---|---|
ProviderNameSpace | 必須。 拡張機能のプロバイダーの名前空間を指定します。 Azure 拡張機能のプロバイダーの名前空間は、Microsoft.Windows.Azure.Extensions です。 |
Type | 必須。 拡張機能の種類を指定します。 |
Id | 必須。 拡張機能の識別子を指定します。 |
Thumbprint | 省略可能。 PrivateConfiguration で指定された構成の暗号化に使用される証明書のサムプリントを指定します。 この要素が指定されていない場合、証明書は自動的に生成され、クラウド サービスに追加される場合があります。 |
ThumbprintAlgorithm | 省略可能。 PrivateConfiguration で指定された構成の暗号化に使用される証明書のサムプリント アルゴリズムを指定します。 |
PublicConfiguration | 省略可能。 使用可能な拡張機能の一覧表示操作によって返されるスキーマを使用して定義されるパブリック構成を指定します。 |
PrivateConfiguration | 省略可能。 使用可能な拡張機能の一覧表示操作によって返されるスキーマを使用して定義されるプライベート構成を指定します。 |
バージョン | 省略可能。 拡張機能のバージョンを指定します。 この要素を指定しない場合、または値としてアスタリスク (* ) を使用した場合、拡張機能の最新バージョンが使用されます。 値をメジャー バージョン番号と、マイナー バージョン番号としてのアスタリスクで指定した場合 (X.* )、指定されたメジャー バージョンの最新のマイナー バージョンが選択されます。 メジャー バージョン番号とマイナー バージョン番号を指定した場合 (X.Y )、拡張機能の特定バージョンが選択されます。 バージョンを指定した場合、ロール インスタンスで自動アップグレードが実行されます。 |
[応答]
応答には、HTTP 状態コード、一連の応答ヘッダー、および応答本文が含まれています。
状態コード
操作に成功すると、状態コード 200 (OK) が返されます。
レスポンス ヘッダー
この操作の応答には、次のヘッダーが含まれています。 応答に追加の標準 HTTP ヘッダーが含まれる場合もあります。
応答ヘッダー | Description |
---|---|
x-ms-request-id |
管理サービスに対して行われた要求を一意に識別する値。 非同期操作の場合は、ヘッダーの値を指定して Get Operation Status を呼び出して、操作が完了したか、失敗したか、進行中であるかを判断できます。 |
応答本文
なし。