TokenCachePersistenceOptions クラス
永続的なトークン キャッシュのオプション。
ほとんどの資格情報では、永続的なトークン キャッシュを構成するために、このクラスのインスタンスを受け入れます。 既定値では、Microsoft 開発者ツールと SharedTokenCacheCredentialで共有されるキャッシュを使用するように資格情報が構成されます。 資格情報のデータを他のアプリケーションから分離するには、キャッシュの 名前 を指定します。
既定では、キャッシュは現在のプラットフォームのユーザー データ保護 API で暗号化され、使用できない場合はエラーが発生します。 エラーを発生させる代わりに暗号化されていないファイルにフォールバックするようにキャッシュを構成するには、 allow_unencrypted_storage=True を指定します。
警告
キャッシュには認証シークレットが含まれています。 キャッシュが暗号化されていない場合は、キャッシュを保護します。
アプリケーションの責任を負います。 コンテンツの侵害により、アカウントが完全に侵害されます。
- 継承
-
builtins.objectTokenCachePersistenceOptions
コンストラクター
TokenCachePersistenceOptions(*, allow_unencrypted_storage: bool = False, name: str = 'msal.cache', **kwargs: Any)
キーワードのみのパラメーター
名前 | 説明 |
---|---|
name
|
キャッシュのプレフィックス名。他のアプリケーションからデータを分離するために使用されます。 既定値は、Microsoft 開発ツールと SharedTokenCacheCredentialによって共有されるキャッシュの名前です。 さらに分離するために、名前に追加の文字列を追加できます。 既定値: msal.cache
|
allow_unencrypted_storage
|
暗号化が不可能な場合にキャッシュのデータをプレーン テキストで格納する必要があるかどうか。 既定では false です。 これを True に設定しても、暗号化は無効になりません。 キャッシュは常にデータの暗号化を試みます。 |
例
永続的キャッシュ用の資格情報の構成
cache_options = TokenCachePersistenceOptions()
credential = InteractiveBrowserCredential(cache_persistence_options=cache_options)
# specify a cache name to isolate the cache from other applications
TokenCachePersistenceOptions(name="my_application")
# configure the cache to fall back to unencrypted storage when encryption isn't available
TokenCachePersistenceOptions(allow_unencrypted_storage=True)
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