次の方法で共有


Windows ファイル共有

Windows ファイル共有を使用して、デバイスとの間でファイルを転送できます。

Windows ファイル共有を使用したファイルへのアクセス

  • Windows IoT Core デバイス上のファイル共有サーバーは、起動時に自動的に起動します。 それに接続するには、デバイスの IP アドレスが必要です。 この IP アドレスは、デバイスの起動時に起動する既定のアプリで確認できます。

    Windows IoT Core の DefaultApp

  • IP を確認したら、コンピューターでエクスプローラーを開き、「\\<TARGET_DEVICE>\c$」(<TARGET_DEVICE> は Windows IoT Core デバイスの名前または IP アドレスのいずれか) と入力してから Enter キーを押します。

メッセージが表示されたら、管理者のユーザー名とパスワードを入力します。 ユーザー名の先頭には、Windows IoT Core デバイスの IP アドレスを付ける必要があります。 例: Username: 192.168.1.118\Administrator Password: {your_password}

エクスプローラー

  • これで、Windows ファイル共有を使用してデバイス上のファイルにアクセスできます。

ファイル共有サーバーの起動と停止

  • PowerShell または SSH 経由でデバイスに接続します。

  • 既定では、デバイスの起動時にファイル共有サーバーが起動されます。

  • ファイル共有サーバーを停止するには、「net stop Server /y」と入力します

  • ファイル共有サーバーを起動するには、「net start Server」と入力します

    サーバーの起動と停止

起動時のファイル共有サーバーの無効化と有効化

  • PowerShell または SSH 経由でデバイスに接続します。

  • 既定では、デバイスの起動時にファイル共有サーバーが起動されます。

  • ファイル共有サーバーを無効にして、デバイスの起動時に起動しないようにするには、「reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\lanmanserver /v Start /t REG_DWORD /d 0x3 /f」と入力します

  • ファイル共有サーバーを有効にして、デバイスの起動時に起動するには、「reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\lanmanserver /v Start /t REG_DWORD /d 0x2 /f」と入力します

    サーバーの有効化と無効化