Lightning セットアップ ガイド
このガイドでは、Windows IoT Core デバイスの既定のコントローラー ドライバーを Lightning DMAP (Direct Memory Access Mapped) ドライバーに変更するために必要な手順について説明します。 これによって、そのデバイスで Lightning 対応アプリケーションが使用できるようになります。
既定のコントローラー ドライバーを変更する
Windows デバイス ポータルを開きます。
Windows 10 IoT Core ダッシュボード アプリケーションを使用するか、ボードをモニターに接続して、デバイスの IP アドレスを特定します。
ローカル コンピューターから、Web ブラウザーでこのアドレス
http://{BoardIPAddress}:8080/
を入力して Windows デバイス ポータル Web ページを開きます。Windows デバイス ポータル ページから資格情報の入力を求められます。 既定のユーザー名は
Administrator
で、パスワードはp@ssw0rd
です。ユーザー名とパスワードの入力後、パスワードを変更するかどうかを確認するメッセージが表示されます。 必ず変更するようにしてください。ナビゲーション メニューの [デバイス] をクリックして [デバイス] ページを開きます。
使用可能なコントローラー ドライバーが [デバイス] ページに一覧表示されます。 既定では、インボックス ドライバーが現在のドライバーとして設定されます。
ドロップ ダウン メニューから [Direct Memory Mapped Driver]\(Direct Memory Mapped ドライバー\) を選択して Lightning ドライバーに切り替え、[Update Driver]\(ドライバーの更新\) ボタンをクリックします。
ドライバーのインストールが完了したという通知が表示されるまで待ちます。
再起動が必要な場合は、その旨も通知されます。 ページ上部の [Reboot]\(再起動\) ボタンを使用して再起動できます。
Lightning Direct Memory Mapped ドライバーを利用するアプリケーションを作成、使用する準備が整いました。