Compatibility Monitor を使用したフィードバックの送信
Microsoft Compatibility Monitor ツールは、実行時分析パッケージの一部としてインストールされます。テスト環境のコンピューターから Compatibility Monitor を使って、互換性情報を組織の Application Compatibility Toolkit (ACT) データベースに送信できます。
コンピューター上のアプリケーションの互換性の問題を自動的に監視するには
Compatibility Monitor ツールを起動します。
Compatibility Monitor で、[Start Monitoring] をクリックします。
Compatibility Monitor を実行した状態で、互換性の問題をテストするアプリケーションを利用します。
監視中、互換性情報が自動的に検出され、一定の間隔で自動的に ACT データベースに送信されます。
アプリケーションのテストが完了したら、[Stop Monitoring] をクリックして自動監視と互換性情報の送信を停止します。
アプリケーションの互換性の評価を送信するには
Compatibility Monitor ツールを起動します。
Compatibility Monitor で、[Give Compatibility Feedback] をクリックします。
互換性の評価の入力と送信は、監視が実行されているかどうかに関係なく実行できます。互換性フィードバックを送信する処理は、監視処理と無関係に実行できます。
一覧でアプリケーションを見つけ、アプリケーションに対する互換性の評価を選びます。
評価は 1 つ以上のアプリケーションに対して選択できます。
[Submit] をクリックして互換性の評価を ACT データベースに送信します。
評価のコピーはコンピューター上に保持されるため、後で評価を見直したり変更したりできます。
アプリケーションの互換性の問題の説明を送信するには
Compatibility Monitor ツールを起動します。
Compatibility Monitor で、[Give Compatibility Feedback] をクリックします。
一覧でアプリケーションを見つけ、[Add Details] リンクをクリックします。
[Title] ボックスに、互換性の問題のタイトルを入力します。通常は、問題を簡単に説明する文字列をタイトルとして設定します。組織内の他のユーザーと共に、問題のタイトルが組織のスタイルに合っていることを確認します。
[Description] ボックスに、互換性の問題の説明を入力します。
必要に応じて、互換性の問題のスクリーン ショットまたは段階的な記録を添付します。
[Submit] をクリックして互換性の問題を ACT データベースに送信します。
互換性の問題を送信した後は、その内容を編集することはできません。さらに互換性の問題を送信するには、新しい問題を送信する必要があります。