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ACM を使ったデータのラベルの指定

1 つの組織内でもアプリケーション データとそれに関連する互換性の問題が異なることがあります。たとえば、人事 (HR) 部門で使われるアプリケーションと営業部門で使われるアプリケーションは異なる場合があります。組織全体で使われるアプリケーションに関しても、各ビジネス グループでのアプリの使い方が異なる場合があるため、さまざまな互換性の問題が発生することがあります。

データ コレクション パッケージでは、インベントリの対象となるアプリケーションにラベルを追加できます。レポートを分析するときにビジネス グループに基づいてフィルター処理するには、ビジネス グループごとに異なるデータ コレクション パッケージを作り、それぞれのパッケージに一意のラベルを割り当てます。たとえば、営業部門用に作成するデータ コレクション パッケージには、Sales のラベルを割り当てます。レポートを分析するときは、結果をフィルター処理して、Sales ラベルを持つデータのみを表示できます。

ラベルは、データ コレクション パッケージの作成時に指定できます。データ コレクション パッケージに既に設定されているラベルは変更できません。

新しいデータ コレクション パッケージのラベルを指定するには

  1. Application Compatibility Manager (ACM) で、[Go] メニューの [Collect] をクリックします。

  2. [Collect] 画面で、ツール バーの [File] をクリックし、[New] をクリックして新しいデータ コレクション パッケージの作成を開始します。

  3. ウィザードで、データ コレクション パッケージに適用するラベルを入力します。

関連項目

他のリソース

組織のインベントリ作成
ターゲット プラットフォームの互換性テスト