互換性データのフィルター処理
クエリ ビルダーを使うと、特定の制限条件を選ぶことによって、互換性の問題のデータまたはレポートをフィルター処理できます。
次の表に、クエリ ビルダーの列を示します。
列 | 説明 |
---|---|
And/Or |
[And] を選んだ場合、すべてのクエリ行に一致するデータが結果として返されます。 [Or] を選んだ場合、いずれかのクエリ行に一致するデータが結果として返されます。 |
Field |
フィルター条件を選びます。 |
Operator |
演算子を選びます。選ぶフィールドによって使うことができる演算子が異なります。 |
Value |
値を入力するか、選びます。 |
基本的なクエリの作成
必要な数のクエリ句を挿入して、互換性データのカスタマイズされたビューを作成することができます。
注意
次の例では、[<オペレーティング システム> - Application Report] 画面を使っています。このプロセスは、他のレポートの種類でも同じです。
基本的なクエリを作成するには
[<オペレーティング システム> - Application Report] 画面で、[Toggle Filter] をクリックします。
クエリ ビルダーで、フィルター条件を入力します。句を追加するには、Tab キーを押します。
句を削除するには、行を右クリックし、[Delete Clause] をクリックします。
[Refresh] をクリックします。
フィルター処理された結果が表示されます。クエリ ビルダーを選ぶには、もう一度 [Toggle Filter] をクリックします。
オブジェクトに対する照会
互換性データを他のオブジェクトとの関係に基づいて照会できます。たとえば、アプリケーションのレポートでは、対応する問題があるアプリケーションを照会できます。クエリ ビルダーで (+) サフィックスを持つフィールドは、オブジェクトのコレクションです。
オブジェクトのコレクションを照会するには
クエリ ビルダーの [Field] 列で、サフィックスとしてプラス記号 (+) を含むいずれかのフィールドをクリックします。
[Operator] 列で、[Exists]、[Not Exists]、または [All Have] を選びます。
クエリ ビルダーによってグループ句が作られます。グループ句は、グループに含まれる行を囲む中かっこで示されます。
カーソルをグループ句内の次の行に移動し、[Field] 列でフィールドを選びます。
[Operator] 列で、演算子を選びます。
[Value] 列に値を入力し、[Refresh] をクリックします。