ローカルでもう一度ライセンス認証を行う
最初にプロキシ ライセンス認証 (MAK、販売、CSLVK (KMS ホスト)) を使ってライセンス認証を行った Windows(R) または Microsoft(R) Office 2010 のインストールをやり直す場合、ハードウェアに大幅な変更を加えていなければ、ローカルでもう一度ライセンス認証を行う手順を使ってコンピューターのプログラムを再認証します。
ローカルでのサーバー認証は、最初のプロキシ ライセンス認証で作成されて ボリューム ライセンス認証管理ツール (VAMT) データベースに保存されたデータに基づいて実行されます。データベースには、インストール ID (IID) と確認 ID (保留中の CID) が含まれています。ローカルでもう一度ライセンス認証を行うには、このデータを使って CID を再適用し、製品をもう一度認証します。同じ CID を再適用すると、キーが対応するライセンス認証カウントの残りの数を節約できます。
注意
最初のプロキシ ライセンス認証中に、CID はデジタル "指紋" にバインドされます。これは、コンピューター内の異なるハードウェア コンポーネントに割り当てられた値から計算されます。ハードウェアに大きな変更が加えられたコンピューターの場合は、この "指紋" が CID に一致しなくなります。その場合は、そのコンピューターの新しい CID をマイクロソフトから取得する必要があります。
ローカルでもう一度ライセンス認証を行うには
VAMT を開きます。目的のデータベースに接続しているかどうかを調べます。
左側のウィンドウで、もう一度ライセンス認証を行う製品をクリックして、製品の一覧を表示します。
中央のウィンドウの製品の一覧ビューで、もう一度ライセンス認証を行う製品を選びます。一覧をコンピューター名で並べ替えるには、[Computer Name] という見出しをクリックします。また、フィルター機能を使ってコンピューターの検索範囲を絞り込むには、右側のウィンドウの [Filter] をクリックして [Filter Products] ダイアログ ボックスを開きます。
[Filter Products] ダイアログ ボックスで、コンピューター名、製品名、プロダクト キーの種類、ライセンスの状態、またはこれらのオプションの任意の組み合わせを使って一覧をフィルター処理することができます。
コンピューター名を使って一覧をフィルター処理するには、[Computer Name] ボックスに名前を入力します。
製品名、プロダクト キーの種類、またはライセンスの状態を使って一覧をフィルター処理するには、フィルター処理に使う一覧をクリックし、オプションを選びます。必要な場合は、[clear all filters] をクリックし、新しいフィルターを作成します。
[Filter] をクリックします。VAMT の中央のウィンドウに、フィルター処理された一覧が表示されます。
右側のウィンドウの [Activate] をクリックし、[Apply Confirmation ID] をクリックします。
資格情報オプションをクリックします。ライセンス認証をもう一度行う製品で、現在使っている管理者の資格情報と異なる資格情報が必要な場合にのみ [Alternate credentials] をクリックします。
別の資格情報を指定する場合は、[Windows Security] ダイアログ ボックスで適切なユーザー名とパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
VAMT に、[Apply Confirmation ID] ダイアログ ボックスが表示されます。
最初のライセンス認証で使われたプロダクト キーと異なるプロダクト キーを使う場合は、新しいライセンス認証を完了して新しい CID を取得する必要があります。
ライセンス認証を実行する製品で、現在使っている管理者の資格情報と異なる資格情報が必要な場合は、[Use Alternate Credentials] チェック ボックスをオンにします。
[OK] をクリックします。