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SFFDISK_DEVICE_COMMAND_DATA構造体 (sffdisk.h)

SFFDISK_DEVICE_COMMAND_DATA構造体は、 IOCTL_SFFDISK_DEVICE_COMMAND 要求によって実行される操作を指定します。

構文

typedef struct _SFFDISK_DEVICE_COMMAND_DATA {
  USHORT       HeaderSize;
  USHORT       Flags;
  SFFDISK_DCMD Command;
  USHORT       ProtocolArgumentSize;
  ULONG        DeviceDataBufferSize;
  ULONG_PTR    Information;
  UCHAR        Data[0];
} SFFDISK_DEVICE_COMMAND_DATA, *PSFFDISK_DEVICE_COMMAND_DATA;

メンバー

HeaderSize

ヘッダー構造体の長さ (バイト単位)。 サイズには、末尾に連結されたデータは含まれません。 呼び出し元は、このフィールドを sizeof (SFFDISK_DEVICE_COMMAND_DATA) に初期化する必要があります。

Flags

予約済み。

Command

操作の種類を定義 するSFFDISK_DCMD 型の列挙値を格納します。 一般的な操作には、カードのセキュリティ レベルの取得、デバイス コマンド、一連のコマンドに対する予備アクションとしてのインターフェイス チャネルのロック (またはロック解除) が含まれます。

ProtocolArgumentSize

このヘッダー構造の直後にあるデバイス コマンド引数の長さ (バイト単位)。 このデータは、 Data メンバーによって示されるアドレスから始まります。 デバイス コマンド引数は、デバイスのプロトコルに固有です。

DeviceDataBufferSize

データ転送の長さをバイト単位で定義します。

Information

出力時に、このメンバーには操作に依存する状態値が含まれます。

Data[0]

コマンド引数を含むバッファー。

注釈

次の図は、 IOCTL_SFFDISK_DEVICE_COMMAND 要求で送信されたデータのレイアウトを示しています。 この要求の呼び出し元は、SFFDISK_DEVICE_COMMAND_DATA構造体の Data メンバーによって示される場所にこの データ を格納します。

デバイス コマンド データの形式を示す図 デバイス コマンド データ

プロトコル引数の形式は、デバイスが使用するプロトコルによって異なります。 SD ストレージ デバイスの場合、プロトコル引数セクションにはSDCMD_DESCRIPTORが含 まれます

要件

要件
Header sffdisk.h

こちらもご覧ください

IOCTL_SFFDISK_DEVICE_COMMAND