PssWalkSnapshot 関数 (processsnapshot.h)
現在のウォーク位置から情報を返し、ウォーク マーカーを次の位置に進めます。
構文
DWORD PssWalkSnapshot(
[in] HPSS SnapshotHandle,
[in] PSS_WALK_INFORMATION_CLASS InformationClass,
[in] HPSSWALK WalkMarkerHandle,
[out] void *Buffer,
[in] DWORD BufferLength
);
パラメーター
[in] SnapshotHandle
スナップショットへのハンドル。
[in] InformationClass
返す情報の種類。 詳細については、PSS_WALK_INFORMATION_CLASSを参照してください。
[in] WalkMarkerHandle
ウォーク マーカーへのハンドル。 ウォーク マーカーは、データが返されるウォーク位置を示します。 pssWalkSnapshot 、呼び出し元に戻る前に、ウォーク マーカーを次のウォーク位置に時間順に進めます。
[out] Buffer
この関数が返すスナップショット情報。
[in] BufferLength
バッファー のサイズ (バイト単位)。
戻り値
この関数は、成功した場合に ERROR_SUCCESS を返すか、次のいずれかのエラー コードを返します。
リターン コード | 形容 |
---|---|
|
指定されたバッファー長が無効です。 |
|
指定されたハンドルが無効です。 |
|
指定された情報クラスが無効です。 |
|
バッファー は NULL され、現在の位置に返されるデータがあります。 |
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ウォークが完了し、返す項目がもうありません。 |
|
要求された情報がスナップショットに含まれていません。 |
すべてのエラー コードは winerror.h で定義されています。 FORMAT_MESSAGE_FROM_SYSTEM フラグ FormatMessage を使用して、エラー コードのメッセージを取得します。
備考
スナップショット内に可変数のインスタンスがあるスナップショット データ型の場合は、PssWalkSnapshot 関数を使用してインスタンスを 1 つずつ取得します。 InformationClass パラメーターを設定して、データの種類を指定します。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 8.1 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされる最小サーバー | Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
ターゲット プラットフォーム の | ウィンドウズ |
ヘッダー | processsnapshot.h |
DLL | Kernel32.dll |