INetFwService インターフェイス (netfw.h)
[Windows ファイアウォール API は、[要件] セクションで指定したオペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。 Windows Vista 以降では、セキュリティが強化された Windows ファイアウォール API を使用することをお勧めします。
INetFwService インターフェイスは、ファイアウォール経由でリッスンする権限を持つサービスのプロパティへのアクセスを提供します。
継承
INetFwService インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。 INetFwService には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
INetFwService インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
INetFwService::get_Customized サービスに関連付けられているポートの少なくとも 1 つがカスタマイズされているかどうかを示します。 |
INetFwService::get_Enabled サービスに関連付けられているすべてのポートが有効かどうかを示します。 (Get) |
INetFwService::get_GloballyOpenPorts サービスに関連付けられているグローバルに開かれたポートのコレクションを取得します。 |
INetFwService::get_IpVersion サービスが承認されるファイアウォール IP バージョンを指定します。 (Get) |
INetFwService::get_Name サービスのフレンドリ名を取得します。 |
INetFwService::get_RemoteAddresses サービス ポートがトラフィックをリッスンできるリモート アドレスのセットを指定します。 (Get) |
INetFwService::get_Scope ポートがリッスンできるネットワーク スコープを制御します。 (INetFwService.get_Scope) |
INetFwService::get_Type サービスの種類を取得します。 |
INetFwService::p ut_Enabled サービスに関連付けられているすべてのポートが有効かどうかを示します。 (Put) |
INetFwService::p ut_IpVersion サービスが承認されるファイアウォール IP バージョンを指定します。 (Put) |
INetFwService::p ut_RemoteAddresses サービス ポートがトラフィックをリッスンできるリモート アドレスのセットを指定します。 (Put) |
INetFwService::p ut_Scope ポートがリッスンできるネットワーク スコープを制御します。 (INetFwService.put_Scope) |
注釈
このインターフェイスのインスタンスは、 INetFwServices コレクションを介して取得されます。
すべての構成変更が直ちに有効になります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista、SP2 を使用した Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | netfw.h |