MI_Instance_SetElement関数 (mi.h)
要素の値を、指定されたインスタンス内の指定された名前で設定します。
構文
MI_INLINE MI_Result MI_INLINE_CALL MI_Instance_SetElement(
[out] MI_Instance *self,
const MI_Char *name,
[in, optional] const MI_Value *value,
MI_Type type,
MI_Uint32 flags
);
パラメーター
[out] self
インスタンスへのポインター。
name
設定される要素の名前を表す null で終わる文字列。
[in, optional] value
要素の新しい値。
type
設定される要素の CIM 型。
flags
メモリ管理ポリシーを示すビット フラグ。
MI_FLAG_BORROW
インスタンスが値をコピーしないことを示すために 、MI_Instance のプロパティを追加および設定するときに使用されます。 この値は、インスタンスが削除されるまで有効なままである必要があります。
MI_FLAG_ADOPT
インスタンスがポインターを採用し、それを削除する責任があることを示すために、 MI_Instance のプロパティを追加および設定するときに使用されます。
MI_FLAG_NULL
要素の値は Null です。
戻り値
この関数は、MI_INLINE MI_Result MI_INLINE_CALLを返します。
注釈
既定では、value パラメーターによって参照されるすべてのメモリがコピーされます。 フラグをMI_FLAG_BORROW渡すことで、値構造体内のメモリ ポインターがインスタンスの 要素に直接格納されます。 呼び出し元は、メモリがインスタンスを上回っていることを保証する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mi.h |
再頒布可能パッケージ | windows Server 2008 R2 sp1、Windows 7 SP1、Windows Server 2008 SP2 で 3.0 をWindows Management Frameworkする |