選択モードを変更する方法 (HTML)
[ この記事は、Windows ランタイム アプリを作成する Windows 8.x および Windows Phone 8.x 開発者を対象としています。Windows 10 向けの開発を行っている場合は、「最新のドキュメント」をご覧ください]
ListView コントロールの selectionMode プロパティを使って、ユーザーが一覧の項目を選択する方法を指定します。
理解しておく必要があること
テクノロジ
必要条件
- ListView コントロールを作成できることを前提としています。詳しくは、「クイック スタート: ListView の追加」をご覧ください。
手順
選択モードの変更
selectionMode プロパティでは、SelectionMode 列挙体で定義されている次の値がサポートされます。
用語 | 説明 |
---|---|
none |
項目は選択できません。 |
single |
選択できる項目は 1 つだけです。項目をクリックすると、選択内容がその項目に変更されます。 |
multi |
複数の項目を選択できます。他の項目をクリックすると、選択内容に追加されます。 |
HTML で選択モードを指定するには、data-win-options 属性を使って、selectionMode を、指定できる列挙値の文字列表現の 1 つ ("none"、"single" など) に設定します。
HTML で選択モードを指定するには
この例では、1 つの項目だけを選択できるように選択モードを設定しています。
<div id="basicListView" data-win-control="WinJS.UI.ListView" data-win-options="{ itemDataSource : DataExample.itemList.dataSource, itemTemplate: select('#mediumListIconTextTemplate'), selectionMode: 'single'}"> </div>
JavaScript で選択モードを指定するには、コントロールを取得してその selectionMode プロパティを設定します。
JavaScript で選択モードを指定するには
次の例では、1 つの項目だけを選択できるように選択モードを設定しています。
var myListView = document.getElementById("basicListView1").winControl; myListView.selectionMode = WinJS.UI.SelectionMode.single;