次の方法で共有


移植可能なプロファイル データ ファイルのコマンド ラインからの作成

プロファイル データの共有を簡単に行うために、VSPerfReport コマンド ライン ツールを使用して、プロファイリング実行用のシンボルを .vsp ファイル内に埋め込むことができます。

また、容量が小さく、IDE への読み込みも速い解析済みプロファイル データ (.vsps) ファイルを作成することもできます。

[!メモ]

シンボル (.pdb) ファイルが VSPerfReport から使用できる状態であることを確認してください。詳細については、「方法: コマンド ラインからシンボル ファイルの場所を指定する」を参照してください。

VSReport へのパスの詳細については、「プロファイル ツールのコマンド ライン ツールへのパスの指定」を参照してください。

.vsps ファイル内のプロファイル データは、フィルター処理できません。

プロファイリング実行用のシンボルをプロファイル データ (.vsp) ファイルに埋め込むには

  • コマンド プロンプト ウィンドウで、次のコマンドを入力します。

    <パスの>VSPerfReport <VSP ファイル>/PackSymbols

    既定では、.vsps ファイルの名前は .vsp ファイルの基本名を使用して決定されます。別の名前を指定するには、Output オプションを使用します。

サマリー プロファイル データ ファイルを作成するには

  • コマンド プロンプト ウィンドウで、次のコマンドを入力します。

    <パスの>VSPerfReport <VSP ファイル>のファイル名>/Output:</SummaryFile[]

    既定では、.vsps ファイルの名前は .vsp ファイルの基本名を使用して決定されます。別の名前を指定するには、Output オプションを使用します。