アプリケーション リソースの管理
リソース ファイルとは、アプリケーションの一部ですが、コンパイルされないファイルのことであり、たとえばアイコン ファイルやオーディオ ファイルが該当します。これらのファイルはコンパイル処理の一部ではないため、バイナリを再コンパイルする必要なしで変更することができます。アプリケーションをローカライズすることを計画している場合は、アプリケーションをローカライズするときに変更する必要があるすべての文字列とその他のリソースに関して、リソース ファイルを使用する必要があります。
.NET デスクトップ アプリケーション内でのリソースの詳細については、"デスクトップ アプリケーションのリソース (デスクトップ アプリケーション内のリソース)" を参照してください。C++ デスクトップ アプリケーション内でのリソースの詳細については、"リソース ファイルの操作 (リソース ファイルの作業)" を参照してください。
Windows ストア アプリケーションは、デスクトップ アプリケーションとは異なる別のリソース モデルを使用します。Windows ストア アプリケーション内のリソースの詳細については、Windows デベロッパー センター Web サイトの "Defining Application Resources (アプリケーション リソースの定義)" を参照してください。
リソース ファイルの操作
マネージ コード プロジェクト内で、プロジェクトのプロパティ ウィンドウへ移動 (ソリューション エクスプローラー でプロジェクト ノードを右クリックして [プロパティ] をクリックするか、[クイック起動] ウィンドウにプロジェクトのプロパティを入力するか、ソリューション エクスプローラー ウィンドウ内で Alt キーを押しながら Enter キーを押す) します。[リソース] タブをクリックします。プロジェクトにまだ .resx ファイルが含まれていない場合や、異なる種類のリソースを追加および削除する場合、また既存のリソースを変更する場合は、.resx ファイルを追加できます。
リソースの作業をする方法の詳細は、"方法: リソースを作成する (方法: リソースの作成)" を参照してください。