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_bstr_t クラス

Microsoft 固有の仕様 →

_bstr_t のオブジェクトは BSTR のデータ型 をカプセル化します。クラスは関数呼び出しと BSTR のそのほかの API によって適切な場合 SysAllocStringSysFreeString へのリソースの割り当てと解放を管理します。_bstr_t のクラスは追加のオーバーヘッドを避けるために参照カウントを使用します。

構築

_bstr_t

_bstr_t オブジェクトを構築します。

操作

割り当て

_bstr_t でラップされた BSTRBSTR をコピーします。

[アタッチ]

BSTR_bstr_t ラッパーをリンクします。

copy

カプセル化 BSTR のコピーを構築します。

デタッチ

_bstr_t でラップされた BSTR を返し_bstr_t から BSTR をデタッチします。

GetAddress

_bstr_t でラップされた BSTR へのポインター。

GetBSTR

_bstr_t でラップされた BSTR の先頭へのポインター。

length

_bstr_t の文字数を返します。

演算子

operator =

_bstr_t の既存のオブジェクトに新しい値を割り当てます。

operator +=

_bstr_t のオブジェクトの末尾に文字を追加します。

operator +

2 つの文字列を連結します。

operator!

カプセル化 BSTRnull の文字列であるかどうかを確認します。

operator ==! =<><=>=

_bstr_t の 2 種類のオブジェクトを比較します。

演算子の wchar_t* | char*

Unicode またはマルチバイトの BSTR のカプセル化するオブジェクトへのポインターを抽出します。

要件

ヘッダー : comutil.h

ライブラリ : comsuppw.lib または comsuppwd.lib (詳細については /Zc:wchar_t (wchar_t をネイティブ型として認識) を参照してください)

参照

関連項目

コンパイラ COM サポート クラス