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カスタム データ型の表示

Visual Studio でデバッガーの変数ウィンドウにデータ型を表示する方法をカスタマイズできます。

属性

C# および Visual Basic では、DebuggerTypeProxyAttributeDebuggerDisplayAttribute、および DebuggerBrowsableAttribute を使用して、カスタム データの展開を追加できます。

.NET Framework 2.0 コードでは、Visual Basic で DebuggerBrowsable 属性をサポートしません。この制限は、.NET Framework の新しいバージョンで解除されています。

ビジュアライザー

マネージ データ型を表示するには、ビジュアライザーを記述します。詳細については、「方法 : ビジュアライザーを記述する」を参照してください。

ネイティブ コード

ネイティブ コードの場合、カスタム データ型の展開を autoexp.dat ファイルに追加します。autoexp.dat は、Program Files\Microsoft Visual Studio 11.0\Common7\Packages\Debugger ディレクトリにあります。autoexp 規則の記述手順は、このファイルに含まれています。

Caution メモ注意

このファイルの構造と自動展開規則の構文は、Visual Studio のリリースごとに異なる可能性があります。

また、ネイティブ型の表示は、式エバリュエーター アドインを記述してカスタマイズできます。詳細については、「EEAddIn Sample: Debugging Expression Evaluator Add-In」を参照してください。

参照

処理手順

方法 : デバッガー内で式をウォッチする

関連項目

DebuggerTypeProxy 属性の使用

DebuggerDisplay 属性の使用

概念

デバッガー表示属性によるデバッグ機能の拡張