次の方法で共有


GetRuntimeErrorDesc

例外の種類の説明を返します。

function GetRuntimeErrorDesc( 
   strRuntimeErrorName  
);

パラメーター

  • strRuntimeErrorName
    発生した例外の種類の名前。

戻り値

例外の種類の説明を返します。

解説

例外の種類の説明を返します。例外の種類は次のいずれかです。

例外の種類

Description

ConversionError

変換できないオブジェクトの変換を試みるたびに発生します。

RangeError

有効範囲外の引数が関数に指定された場合に発生します。たとえば、有効な正の整数でない長さの Array オブジェクトを作成しようとすると、このエラーが発生します。

ReferenceError

無効な参照が検出された場合に発生します。たとえば、予測した参照が null である場合などです。

RegExpError

正規表現でコンパイル エラーがあったときに発生します。正規表現がコンパイルされると、このエラーは発生しません。たとえば、正規表現のパターンを宣言するときの構文が無効である場合や、フラグが ig、および m 以外である場合、または同じフラグが複数個含まれる場合などに、このエラーが発生します。

SyntaxError

ソース テキストが解析され、そのテキストの構文が間違っている場合に発生します。たとえば、eval 関数の呼び出しで無効なプログラム テキストを引数として指定したときに、このエラーが発生します。

TypeError

オペランドの実際の型が予測した型と一致しないと常に発生します。たとえば、関数の呼び出し対象がオブジェクトではない場合や、その呼び出しをサポートしていない場合にこのエラーが発生します。

URIError

無効な URI (Uniform Resource Indicator) が検出されたときに発生します。たとえば、エンコードまたはデコードされている文字列に無効な文字が見つかると、このエラーが発生します。

参照

処理手順

カスタム ウィザードの作成

概念

共通の JScript 関数による C++ ウィザードのカスタマイズ

ウィザードのデザイン

その他の技術情報

C++ ウィザードの JScript 関数