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アクセラレータの プロパティ

アクセラレータ テーブルにある [キー] プロパティに有効なエントリは、次のとおりです。

  • 10 進形式で 0 ~ 255 の整数。この値によって、値が ASCII と ANSI のどちらとして扱われるかが決定されます。

    • 1 桁の数値は常に、ASCII 値でも ANSI 値でもなく、同じ数値のキーとして解釈されます。

    • 1 ~ 26 の値の前に 0 が付く場合は、^A ~ ^Z として解釈されます。これは、Ctrl キーを押すときに一緒に押すアルファベット文字の ASCII 値を表します。

    • 27 ~ 32 の値は、常に 027 ~ 032 の 3 桁の 10 進値として解釈されます。

    • 033 ~ 255 の値は、前に 0 が付いているかどうかに関係なく、ANSI 値として解釈されます。

  • 単一のキーボード文字。大文字 A ~ Z または数字 0 ~ 9 は、ASCII 値としても仮想キー値としても使用できます。それ以外の文字は ASCII 専用です。

  • ^C のように、先頭にキャレット (^) が付く A ~ Z (大文字のみ) の単一のキーボード文字。Ctrl キーを押しながらこのキーを押すと、このキーの ASCII 値が入力されます。

    [!メモ]

    ASCII 値を入力する場合、[修飾子] プロパティのオプションは限定されます。使用できるコントロール キーは Alt キーだけです。

  • 任意の有効な仮想キー ID。アクセラレータ テーブルの [キー] ボックスには、標準の仮想キー ID の一覧が表示されます。

    ヒントヒント

    アクセラレータ キーを定義するには、アクセラレータ テーブルで 1 つ以上のエントリを右クリックし、ショートカット メニューの [キー タイピング登録] をクリックし、キーボードのキーまたはキーの組み合わせを押す方法もあります。[キー タイピング登録] コマンドは、[編集] メニューでも使用できます。

要件

Win32

参照

処理手順

アクセラレータ テーブルでのエントリの編集

関連項目

アクセラレータのプロパティの設定

アクセラレータ エディター