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カスタム ビルド ステップまたはビルド イベントの出力の書式設定

カスタム ビルド ステップまたはビルド イベントの出力が適切に書式設定されている場合は、ユーザーに次の利点があります。

  • 警告とエラーが出力ウィンドウにカウントされます。

  • 出力がタスク一覧ウィンドウに表示されます。

  • 出力ウィンドウで出力をクリックすると、適切なトピックが表示されます。

  • F1 キー操作が、タスク一覧ウィンドウまたは出力ウィンドウで有効になります。

出力の書式は次のとおりです。

{<ファイル名> (<行番号> [, <列番号>]) | <ツール名>} :

[<任意のテキスト>] {error |warning} <コード番号>:<ローカライズ可能な文字列>

[ <任意のテキスト>]

各要素の意味は次のとおりです。

  • {<a> |<b>} は、<a> または <b> のいずれかを選択することを示します。

  • [ccc] は、オプションの文字列またはパラメーターです。

次に例を示します。

C:\<sourcefile.cpp>(134) : error C2143: 構文エラー : ';' が '}' の前にありません。

LINK : fatal error LNK1104: 指定されたファイル '<somelib.lib>' を開くことができません。

参照

関連項目

カスタム ビルド ステップとビルド イベントについて