方法: 最近使用したブック ファイルをプログラムによって一覧表示する

RecentFiles プロパティは、Microsoft Office Excel の最近使用したファイルの一覧に表示されるすべてのファイルの名前が含まれるコレクションを返します。一覧の長さは、ユーザーが保持するように指定したファイルの数によって変わります。結果は範囲に表示できます。

対象: このトピックの情報は、Excel 2013 と Excel 2010 のドキュメント レベルのプロジェクトおよびアプリケーション レベルのプロジェクトに適用されます。詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクト タイプ別の使用可能な機能」を参照してください。

最近使用したブックを範囲オブジェクトに一覧表示するには

• 最近使用したファイルの一覧をループし、Microsoft.Office.Interop.Excel.Range オブジェクトを基準とするセルに名前を表示します。

  Dim rng As Excel.Range = Me.Application.Range("A1")
  
  Dim i As Integer
  For i = 1 To Me.Application.RecentFiles.Count
      rng.Offset(i - 1, 0).Value2 = Me.Application.RecentFiles(i).Name
  Next
  

  Excel.Range rng = this.Application.get_Range("A1");
  for(int i=1; i<=this.Application.RecentFiles.Count; i++)
   {
      rng.get_Offset(i - 1,0).Value2 = this.Application.RecentFiles.get_Item(i).Name;
    }
  

参照

概念

ブックの操作

NamedRange コントロール

Office ソリューションの省略可能なパラメーター