AtlGetDacl

指定されたオブジェクトの随意アクセス制御リスト (DACL: Discretionary Access Control List) の情報を取得します。

重要
この関数は Windows ランタイムで実行されるアプリケーションで使用することはできません。

inline bool AtlGetDacl(
HANDLE hObject,
SE_OBJECT_TYPE ObjectType,
CDacl* pDacl
) throw(   );

パラメーター

• hObject
  セキュリティ情報を取得するオブジェクトへのハンドル。

• ObjectType
  hObject のパラメーターで識別されるオブジェクトの型を示す SE_OBJECT_TYPE の列挙体からの値を指定します。

• pDacl
  取得したセキュリティ情報を含む DACL オブジェクトへのポインター。

戻り値

正常に終了した場合は true を返します。それ以外の場合は false を返します。

解説

デバッグ ビルドでは、アサーション エラーは hObject か pDacl が無効な場合に発生します*。*

必要条件

ヘッダー : atlsecurity.h

参照

関連項目

AtlSetDacl

CDacl クラス

その他の技術情報

セキュリティに関するグローバル関数