オーバーライドに対する IntelliSense
IntelliSense は、継承したメンバーをオーバーライドするときにも使用できます。「override」と入力して Space キーを押すと、IntelliSense により、オーバーライドすることのできる、基本クラスの有効なメンバーがすべてポップアップ リスト ボックスに表示されます。override の後にメソッドの戻り値の型を入力すると、同じ型を返すメソッドだけが表示されます。対応するエントリが見つからない場合は、基本クラスのすべてのメンバーが表示されます。
[!メモ]
IntelliSense は、異なるパラメーター リストを持つ同じ名前の仮想メソッドを明確に区別できるよう、シグネチャをポップアップ リスト ボックスに表示します。
ポップアップ リスト ボックスからメンバーを選択すると、選択したメンバーに基づいてコードが補完され、編集すべき最初の論理ステートメントが強調表示されます。詳細については、「方法 : オーバーライドに IntelliSense を使用する」を参照してください。
IntelliSense がオーバーライド用に生成するコードは、MethodOverrideStub.snippet ファイルで定義されたコード スニペットをベースとしています。コード スニペットは変更できます。詳細については、「コード スニペット」を参照してください。