4.3 OMP_DYNAMIC
OMP_DYNAMIC の環境変数が動的に調整 omp_set_dynamic ライブラリ ルーチンを呼び出して明示的に有効にするか無効か並列領域の実行に使用できるスレッドの数の動的調整を有効または無効にします。この値は True または False である必要があります。
True に設定するとランタイム環境によって並列領域を実行するために使用するスレッドの数を調整することはシステム リソースを使用します。False に設定して動的変更が無効になります。既定の状態は実装定義されます。
例:
setenv OMP_DYNAMIC TRUE
cref:
並列領域の詳細についてはページの 8. セクション 2.3 を参照してください。
omp_set_dynamic の関数はページの 39 セクション 3.1.7 が表示されます。