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方法: プログラムによってワークシートを非表示にする

ブック内の任意のワークシートを表示または非表示にできます。ワークシートを非表示にするには、ワークシート ホスト項目を使用するか、ブックの Sheets コレクションを使用してワークシートにアクセスします。

対象: このトピックの情報は、Excel 2013 と Excel 2010 のドキュメント レベルのプロジェクトおよびアプリケーション レベルのプロジェクトに適用されます。詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクト タイプ別の使用可能な機能」を参照してください。

ワークシート ホスト項目の使用

ドキュメント レベルのカスタマイズでワークシートがデザイン時に追加されている場合は、Visible プロパティを使用して特定のワークシートを非表示にします。

ワークシート ホスト項目を使用してワークシートを非表示にするには

  • Sheet1 ホスト項目の Visible プロパティを xlSheetHidden 列挙値に設定します。

    Globals.Sheet1.Visible = Excel.XlSheetVisibility.xlSheetHidden
    
    Globals.Sheet1.Visible = Excel.XlSheetVisibility.xlSheetHidden;
    

Excel ブックの Sheets コレクションの使用

次の場合には、Microsoft Office Excel Sheets コレクションを使用してワークシートにアクセスします。

  • アプリケーション レベルのアドインで、ワークシートを非表示にする場合。

  • ドキュメント レベルのカスタマイズで、実行時に作成されたワークシートを非表示にする場合。

Excel ブックの Sheets コレクションを使用してワークシートを非表示にするには

  • ワークシートの Visible プロパティを xlSheetHidden 列挙値に設定します。

    CType(Globals.ThisWorkbook.Sheets(1), Excel.Worksheet) _
        .Visible = Excel.XlSheetVisibility.xlSheetHidden
    
    ((Excel.Worksheet) Globals.ThisWorkbook.Sheets[1])
        .Visible = Excel.XlSheetVisibility.xlSheetHidden;
    

参照

処理手順

方法: プログラムによってブックからワークシートを削除する

方法: ブック内のワークシートをプログラムによって移動する

方法: プログラムによってワークシートを保護する

概念

ワークシートの操作

ホスト項目とホスト コントロールの概要

Office プロジェクト内のオブジェクトへのグローバル アクセス