次の方法で共有


Document.FollowHyperlink メソッド

ハイパーリンクを解決します。または、文書がダウンロード済みの場合には、キャッシュされている文書を表示します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Word
アセンブリ:   Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities.dll 内)
  Microsoft.Office.Tools.Word (Microsoft.Office.Tools.Word.dll 内)

構文

'宣言
Sub FollowHyperlink ( _
    ByRef Address As Object, _
    ByRef SubAddress As Object, _
    ByRef NewWindow As Object, _
    ByRef AddHistory As Object, _
    ByRef ExtraInfo As Object, _
    ByRef Method As Object, _
    ByRef HeaderInfo As Object _
)
void FollowHyperlink(
    ref Object Address,
    ref Object SubAddress,
    ref Object NewWindow,
    ref Object AddHistory,
    ref Object ExtraInfo,
    ref Object Method,
    ref Object HeaderInfo
)

パラメーター

  • Address
    型 : System.Object%
    対象の文書のアドレスです。
  • SubAddress
    型 : System.Object%
    対象の文書内の位置です。既定値は、空の文字列です。
  • NewWindow
    型 : System.Object%
    対象の場所を新しいウィンドウで表示する場合は true にします。既定値 false です。
  • AddHistory
    型 : System.Object%
    今日の履歴フォルダーにリンクを追加する場合は true にします。
  • ExtraInfo
    型 : System.Object%
    ハイパーリンクを解決するために HTTP に指定する追加情報の文字列またはバイト配列です。たとえば、ExtraInfo を使用すると、イメージ マップの座標、フォームの内容、および FAT ファイル名を指定できます。この文字列は、Method に指定した値に従って、ポストされるか、追加されます。他の情報が必要かどうかを確認するには、ExtraInfoRequired プロパティを使用します。
  • HeaderInfo
    型 : System.Object%
    HTTP リクエストのヘッダー情報を指定する文字列です。既定値は、空の文字列です。Visual Basic では、"string1 " & vbCr & "string2" という構文を使用することで、複数のヘッダー行を 1 つの文字列に結合できます。指定した文字列は、自動的に ANSI 文字に変換されます。 HeaderInfo 引数によって既定のヘッダー フィールドが上書きされる場合があります。

解説

このメソッドは、Address パラメーターで指定した場所に文書がダウンロードされている場合、そのキャッシュ済みの文書を表示します。それ以外の場合は、このメソッドはハイパーリンクを解決し、リンク先のドキュメントをダウンロードし、ドキュメントを適切なアプリケーションで表示します。ハイパーリンクにファイル プロトコルが指定されている場合、このメソッドは、文書をダウンロードしないで開きます。

省略可能なパラメーター

省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

Document インターフェイス

Microsoft.Office.Tools.Word 名前空間