数値結果テーブルの書式設定 (C# リファレンス)
数値結果の書式を指定するには、String.Format メソッドを使用するか、String.Format を呼び出す Console.Write メソッドまたは Console.WriteLine メソッドを使用します。書式を指定するには、書式指定文字列を使用します。サポートされる標準の書式指定文字列を次の表に示します。書式指定文字列は Axx という形式になります。ここで、A は書式指定子、xx は精度指定子です。書式指定子は、数値に適用する書式の種類を制御し、有効桁数指定子は、書式付き出力の有効桁数または小数点以下の桁数を制御します。精度指定子の値は 0 から 99 の範囲です。
標準およびカスタム書式指定文字列に関する詳細については、型の書式設定"を参照してください。String.Format メソッドの詳細については、String.Format を参照してください。
書式指定子 |
説明 |
例 |
出力 |
---|---|---|---|
C または c |
通貨 |
Console.Write("{0:C}", 2.5); Console.Write("{0:C}", -2.5); |
$2.50 ($2.50) |
D または d |
Decimal (10 進数型) |
Console.Write("{0:D5}", 25); |
00025 |
E または e |
指数 |
Console.Write("{0:E}", 250000); |
2.500000E+005 |
F または f |
固定小数点 |
Console.Write("{0:F2}", 25); Console.Write("{0:F0}", 25); |
25.00 25 |
G または g |
[全般] |
Console.Write("{0:G}", 2.5); |
2.5 |
N または n |
[数値] |
Console.Write("{0:N}", 2500000); |
2,500,000.00 |
X または x |
16 進数 |
Console.Write("{0:X}", 250); Console.Write("{0:X}", 0xffff); |
FA FFFF |