方法: Web パフォーマンス結果ビューアーで Web パフォーマンス テストの実行設定を変更する
Web パフォーマンス テストの実行設定は変更できます。Web パフォーマンス テスト結果ビューアーで実行設定を変更した場合、その実行設定は 1 回の Web パフォーマンス テストの実行に適用されます。テストを保存しても持続しません。
変更内容を持続させるには、テスト設定を編集するか、Web パフォーマンス テストを含むロード テストの実行設定に関連付けられたプロパティを編集します。詳細については、「方法: テスト設定ファイルを Microsoft Visual Studio から編集する」および「ロード テストの実行設定の構成」を参照してください。
要件
- Visual Studio Ultimate
Web パフォーマンス テスト結果ビューアーでの実行設定には、次の選択肢があります。
固定された実行数 |
テストを反復させる回数を設定できます。 オプションで、データ バインディングを使用した場合は、データ ソースに基づいた数を指定できます。 |
ブラウザーの種類 |
テストでさまざまなブラウザーの種類をシミュレートできます。さまざまなブラウザーの種類を作成するために、Visual Studio Ultimate では HTTP ヘッダーのコレクションを使用して、Internet Explorer 6 や Netscape 6 など、特定のブラウザーをシミュレートします。 詳細については、「テスト ミックスを編集して、ロード テスト シナリオに含める Web ブラウザーの種類の指定する」を参照してください。 |
待ち時間のシミュレート |
Web パフォーマンス テストを実行するとき、[待ち時間のシミュレート] を選択できます。待ち時間は、ページの表示や次の操作を決定するための時間など、ユーザーが Web ページを参照するために費やされる時間です。待ち時間には、ページを読み込むために必要な時間は含まれません。 詳細については、「待ち時間を編集してロード テスト シナリオにおける Web サイトでの対話操作の遅延をシミュレート」を参照してください。 |
Web パフォーマンス テストの実行設定を変更するには
Web パフォーマンス テストが含まれている Web パフォーマンス テストおよびロード テスト プロジェクトを開きます。
Web パフォーマンス テストおよびロード テストを作成する方法の詳細については、方法: 自動テスト用にテスト プロジェクトを作成および構成するを使用して、" " を参照してください。
Web パフォーマンス テストおよびロード テスト プロジェクトで、Web パフォーマンス テストを開きます。
Web パフォーマンス テストを作成する方法の詳細については、「Web パフォーマンス テストの作成と編集」を参照してください。
Web パフォーマンス テスト エディターで、[実行] のボタンをクリックします。
Web パフォーマンス テストを実行できる状態で、Web パフォーマンス テスト結果ビューアーが開きます。
[実行設定の編集] のボタンをクリックします。
[Web テストの実行設定] ダイアログ ボックスが表示されます。
実行設定に変更を加え、[OK] をクリックします。
Web パフォーマンス テスト結果ビューアーで、 [実行] のボタンをクリックします。
または
テストを実行するために [ステップ] のボタンをクリックします。
タブ付きのペインで結果を表示できます。実行で 2 回以上の反復がある場合、Web パフォーマンス テスト結果ビューアーの [要求] ペインにそれぞれの実行が表示されます。詳細については、「Web パフォーマンス テストの実行」を参照してください。