SmartTagCollection インターフェイス
Visual Studio で Office 開発ツールを使用して作成された Word または Excel ソリューションのスマート タグのコレクションを表します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("30a90086-8c89-4e19-8299-47765d808408")> _
Public Interface SmartTagCollection _
Inherits IEnumerable, IDisposable
[GuidAttribute("30a90086-8c89-4e19-8299-47765d808408")]
public interface SmartTagCollection : IEnumerable,
IDisposable
SmartTagCollection 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Item | 指定されたインデックスにあるスマート タグを取得します。 この型またはメンバーは 2007 Microsoft Office システムのプロジェクト専用です。スマート タグは Office 2010 では使用されていません。 . |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Add | SmartTagCollection の最後にスマート タグを追加します。 この型またはメンバーは 2007 Microsoft Office システムのプロジェクト専用です。スマート タグは Office 2010 では使用されていません。 . |
|
AddRange | SmartTagCollection この型またはメンバーは 2007 Microsoft Office システムのプロジェクト専用です。スマート タグは Office 2010 では使用されていません。 の最後にスマート タグの配列を追加します。 |
|
BeginInit | インフラストラクチャ。 | |
Contains | SmartTagCollection に指定のスマート タグが含まれているかどうかを確認します。 この型またはメンバーは 2007 Microsoft Office システムのプロジェクト専用です。スマート タグは Office 2010 では使用されていません。 . |
|
CopyTo | SmartTagCollection 内のスマート タグを、スマート タグの 1 次元配列に、指定のインデックスからコピーします。 この型またはメンバーは 2007 Microsoft Office システムのプロジェクト専用です。スマート タグは Office 2010 では使用されていません。 . |
|
Dispose | アンマネージ リソースの解放およびリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 (IDisposable から継承されます。) | |
EndInit | インフラストラクチャ。 | |
GetEnumerator | コレクションを反復処理する列挙子を返します。 (IEnumerable から継承されます。) | |
IndexOf | SmartTagCollection 内の指定のスマート タグのインデックスを確認します。 この型またはメンバーは 2007 Microsoft Office システムのプロジェクト専用です。スマート タグは Office 2010 では使用されていません。 . |
|
Insert | スマート タグを、SmartTagCollection 内の指定のインデックスの位置に挿入します。 この型またはメンバーは 2007 Microsoft Office システムのプロジェクト専用です。スマート タグは Office 2010 では使用されていません。 . |
|
Remove | SmartTagCollection からスマート タグを削除します。 この型またはメンバーは 2007 Microsoft Office システムのプロジェクト専用です。スマート タグは Office 2010 では使用されていません。 . |
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解説
スマート タグを作成するときには、SmartTagBase オブジェクトを Workbook.VstoSmartTags または Document.VstoSmartTags プロパティに追加します。これらのプロパティは、SmartTagCollection 型に設定されています。
[!メモ]
これは、Visual Studio Tools for Office Runtime によって実装されたインターフェイスです。コードに実装されるものではありません。詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
使用方法
この型は、Excel 2007 および Word 2007 のプロジェクトでのみ使用されます。スマート タグは Excel 2010 および Word 2010 では使用されていません。
ここでは、.NET Framework 4 および .NET Framework 4.5 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。
例
Add メソッドを使用して、Workbook.VstoSmartTags プロパティで公開されているスマート タグのコレクションに Microsoft.Office.Tools.Excel.SmartTag を追加するコード例を次に示します。このコード例は、Microsoft.Office.Tools.Excel.Action のトピックで取り上げているコード例の一部分です。
この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。
WithEvents displayAddress As Microsoft.Office.Tools.Excel.Action
Private Sub AddSmartTag()
Dim smartTagDemo As Microsoft.Office.Tools.Excel.SmartTag = _
Globals.Factory.CreateSmartTag(
"www.microsoft.com/Demo#DemoSmartTag",
"Demonstration Smart Tag")
' Specify a term and an expression to recognize.
smartTagDemo.Terms.Add("sale")
smartTagDemo.Expressions.Add( _
New System.Text.RegularExpressions.Regex( _
"[I|i]ssue\s\d{5,6}"))
displayAddress = Globals.Factory.CreateAction("To be replaced")
' Add the action to the smart tag.
smartTagDemo.Actions = New Microsoft.Office.Tools.Excel.Action() { _
displayAddress}
' Add the smart tag.
Me.VstoSmartTags.Add(smartTagDemo)
End Sub
private Microsoft.Office.Tools.Excel.Action displayAddress;
private void AddSmartTag()
{
Microsoft.Office.Tools.Excel.SmartTag smartTagDemo =
Globals.Factory.CreateSmartTag(
"www.microsoft.com/Demo#DemoSmartTag",
"Demonstration Smart Tag");
// Specify a term and an expression to recognize.
smartTagDemo.Terms.Add("sale");
smartTagDemo.Expressions.Add(
new System.Text.RegularExpressions.Regex(
@"[I|i]ssue\s\d{5,6}"));
displayAddress = Globals.Factory.CreateAction("To be replaced");
// Add the action to the smart tag.
smartTagDemo.Actions = new Microsoft.Office.Tools.Excel.Action[] {
displayAddress };
// Add the smart tag.
this.VstoSmartTags.Add(smartTagDemo);
displayAddress.BeforeCaptionShow += new
Microsoft.Office.Tools.Excel.BeforeCaptionShowEventHandler(
DisplayAddress_BeforeCaptionShow);
displayAddress.Click += new
Microsoft.Office.Tools.Excel.ActionClickEventHandler(
DisplayAddress_Click);
}