RegexCollection インターフェイス

Office ソリューションのスマート タグで認識される正規表現のコレクションを表します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("cfab1305-802f-4c99-8aa2-f68281840d39")> _
Public Interface RegexCollection _
    Inherits IList, ICollection, IEnumerable

[GuidAttribute("cfab1305-802f-4c99-8aa2-f68281840d39")]
public interface RegexCollection : IList, 
    ICollection, IEnumerable

RegexCollection 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

	名前	説明
	Count	ICollection に格納されている要素の数を取得します。 (ICollection から継承されます。)
	IsFixedSize	IList が固定サイズかどうかを示す値を取得します。 (IList から継承されます。)
	IsReadOnly	IList が読み取り専用かどうかを示す値を取得します。 (IList から継承されます。)
	IsSynchronized	ICollection へのアクセスが同期されている (スレッド セーフである) かどうかを示す値を取得します。 (ICollection から継承されます。)
	Item	指定したインデックスにある正規表現を取得または設定します。
	SyncRoot	ICollection へのアクセスを同期するために使用できるオブジェクトを取得します。 (ICollection から継承されます。)

このページのトップへ

メソッド

	名前	説明
	Add(Object)	IList に項目を追加します。 (IList から継承されます。)
	Add(Regex)	RegexCollection の最後に正規表現を追加します。
	AddRange	RegexCollection の最後に正規表現の配列を追加します。
	Clear	IList からすべての項目を削除します。 (IList から継承されます。)
	Contains(Object)	IList に特定の値が格納されているかどうかを判断します。 (IList から継承されます。)
	Contains(Regex)	RegexCollection に指定の正規表現が含まれているかどうかを確認します。
	CopyTo(Array, Int32)	ICollection の要素を Array にコピーします。Array の特定のインデックスからコピーが開始されます。 (ICollection から継承されます。)
	CopyTo(array<Regex[], Int32)	RegexCollection 全体を、対応する 1 次元配列の指定のインデックスから始まる位置にコピーします。
	GetEnumerator	コレクションを反復処理する列挙子を返します。 (IEnumerable から継承されます。)
	IndexOf(Object)	IList 内での指定した項目のインデックスを調べます。 (IList から継承されます。)
	IndexOf(Regex)	指定された正規表現を検索し、RegexCollection 内での最初の出現位置を 0 から始まるインデックスで返します。
	Insert(Int32, Object)	指定したインデックスの IList に項目を挿入します。 (IList から継承されます。)
	Insert(Int32, Regex)	RegexCollection 内の指定したインデックスの位置に要素を挿入します。
	Remove(Object)	IList 内で最初に見つかった特定のオブジェクトを削除します。 (IList から継承されます。)
	Remove(Regex)	指定した正規表現が RegexCollection 内にあるときに、最初に出現したものを削除します。
	RemoveAt	指定したインデックスにある IList 項目を削除します。 (IList から継承されます。)

このページのトップへ

解説

Microsoft.Office.Tools.Excel.SmartTag オブジェクトまたは Microsoft.Office.Tools.Word.SmartTag オブジェクトを作成してスマート タグを作成するとき、Expressions プロパティを使用して、スマート タグで認識される正規表現を追加できます。Expressions プロパティは RegexCollection 型です。

この型は、Excel 2007 および Word 2007 のプロジェクトでのみ使用されます。スマート タグは Excel 2010 および Word 2010 では使用されません。

参照

関連項目

Microsoft.Office.Tools 名前空間