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<list> (Visual C++)

<listheader> ブロックは、表または定義リストの見出し行の定義に使用します。表を定義する場合は、見出しには用語のエントリだけを指定します。

<list type="bullet" | "number" | "table">
   <listheader>
      <term>term</term>
      <description>description</description>
   </listheader>
   <item>
      <term>term</term>
      <description>description</description>
   </item>
</list>

パラメーター

  • term
    定義する用語。定義は、description に記述されます。

  • description
    箇条書きリストまたは番号付きリストの項目、あるいは term の定義のいずれか。

解説

リストの各項目は、<item> ブロックで指定します。定義リストを作成するときは、term と description の両方を指定します。ただし、表、箇条書きリスト、または番号付きリストに指定する必要があるのは、description のエントリだけです。

リストや表には、必要な数だけ <item> ブロックを指定できます。

コンパイル時に /doc を指定してドキュメント コメントをファイルに出力します。

使用例

// xml_list_tag.cpp
// compile with: /doc /LD
// post-build command: xdcmake xml_list_tag.dll
/// <remarks>Here is an example of a bulleted list:
/// <list type="bullet">
/// <item>
/// <description>Item 1.</description>
/// </item>
/// <item>
/// <description>Item 2.</description>
/// </item>
/// </list>
/// </remarks>
class MyClass {};

参照

その他の技術情報

XML に関するドキュメント (Visual C++)