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/favor (アーキテクチャ固有の最適化)

**/favor:**option は、特定のアーキテクチャ、または AMD64 および Intel アーキテクチャのマイクロアーキテクチャの仕様に合わせて最適化されるコードを作成します。

/favor:{blend | ATOM | AMD64 | INTEL64}

解説

  • /favor:blend
    (x86 および x64) および AMD Intel アーキテクチャのマイクロアーキテクチャの仕様に合わせて最適化されるコードを作成します。/favor:blend が特定のプロセッサで可能な最高のパフォーマンスを得ることもありますが、x86 および x64 プロセッサの広範囲にわたって最適なパフォーマンスが得られるように設計されています。既定では、/favor:blend が有効になります。

  • /favor:ATOM
    (x86 および x64)、Intel プロセッサと Centrino、Intel プロセッサ技術の仕様に合わせて最適化されるコードを作成します。コード。/favor:ATOM を使用して、Intel プロセッサの Intel SSSE3、SSE3、SSE 命令および SSE2 を生成する可能性がある生成する。

  • /favor:AMD64
    (x64) のみ AMD Opteron の生成されたコードを、64 ビット拡張機能をサポートする Athlon プロセッサを最適化します。最適化されたコードは、すべて x64 互換のプラットフォームで実行できます。コード。/favor:AMD64 を使用して、Intel64 をサポートする Intel プロセッサと、パフォーマンスが低下する可能性のある生成する。

  • /favor:INTEL64
    (のみ)、通常、x64 プラットフォームでより高いパフォーマンスが低下する、Intel64 をサポートする Intel プロセッサの生成されたコードを最適化します。生成されたコードは、どの x64 プラットフォームで実行できます。コード。/favor:INTEL64 と AMD Opteron と、パフォーマンス、64 ビット拡張機能をサポートする Athlon プロセッサを生成する可能性もあります。

[!メモ]

Intel64 アーキテクチャは、以前は Extended Memory 64 Technology と呼ばれ、対応するコンパイラ オプションは /favor:EM64T でした。

x64 のアーキテクチャ用にプログラミングする方法の詳細については、x64 ソフトウェア規約を参照してください。

Visual Studio 開発環境でこのコンパイラ オプションを設定するには

  1. プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。詳細については、「方法 : プロジェクト プロパティ ページを開く」を参照してください。

  2. [C/C++] フォルダーを選択します。

  3. [コマンド ライン] のプロパティ ページを選択します。

  4. [追加のオプション] ボックスにコンパイラ オプションを入力します。

このコンパイラ オプションをコードから設定するには

参照

関連項目

コンパイラ オプション

コンパイラ オプションの設定