次の方法で共有

<exception> (Visual Basic)

  • [アーティクル]

スローできる例外を指定します。

<exception cref="member">description</exception>

パラメーター

  • member
    現在のコンパイル環境から利用可能な例外への参照。コンパイラは、指定された例外が存在するかどうかを確認し、member を出力先 XML 内で標準要素名に変換します。member は、二重引用符 (" ") で囲みます。

  • description
    説明。

解説

スローできる例外を指定するには <exception> タグを使用します。このタグは、メソッド定義に適用されます。

コンパイル時に /doc を指定してドキュメント コメントをファイルに出力します。

使用例

この例では、<exception> タグを使用して、IntDivide 関数がスローできる例外を指定します。

''' <exception cref="System.OverflowException">
''' Thrown when <paramref name="denominator"/><c> = 0</c>.
''' </exception>
Public Function IntDivide( 
        ByVal numerator As Integer, 
        ByVal denominator As Integer 
) As Integer
    Return numerator \ denominator
End Function

参照

関連項目

ドキュメント コメントとして推奨される XML タグ (Visual Basic)