次の方法で共有


Type 要素 (IntelliSense コード スニペット)

オブジェクトの型を指定します。

<Type>
    Type
</Type>

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

なし。

子要素

なし。

親要素

要素

Description

Object

編集が可能なコード スニペットのオブジェクト フィールドを定義します。

テキスト値

テキスト値が必要です。

このテキストでオブジェクトの型を指定します。

解説

Object 要素は、コード スニペット自体には定義されておらず、外部で定義する必要のある項目を指定するときに使用します。たとえば、Windows フォーム コントロール、ASP.NET コントロール、オブジェクトのインスタンス、型のインスタンスなどをオブジェクトとして宣言します。オブジェクトの宣言では、Type 要素で型を指定する必要があります。

使用例

次の例では、コード スニペットに必要なオブジェクトの型を、Type 要素を使用して宣言しています。

<CodeSnippets xmlns="https://schemas.microsoft.com/VisualStudio/2005/CodeSnippet">
    <CodeSnippet Format="1.0.0">
        <Header>
            <!-- Insert Header information here. -->
        </Header>
        <Snippet>
            <Declarations>
                <Literal>
                    <ID>SQL</ID>
                    <ToolTip>Replace with a SQL connection string.</ToolTip>
                    <Default>"SQL connection string"</Default>
                </Literal>
                <Object>
                    <ID>Connection</ID>
                    <Type>System.Data.SqlClient.SqlConnection</Type>
                    <ToolTip>Replace with a connection object in your application.</ToolTip>
                    <Default>dcConnection</Default>
                </Object>
            </Declarations>
            <Code Language="CSharp">
                <!-- Insert code here. -->
            </Code>
        </Snippet>
    </CodeSnippet>
</CodeSnippets>

参照

概念

コード スニペット スキーマ リファレンス