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Reference.CopyLocal プロパティ

参照を local bin のパスにコピーするかどうかを決定します。

名前空間: VSLangProj
アセンブリ: VSLangProj (vslangproj.dll 内)

構文

'宣言
'使用

プロパティ値

ブール値。

解説

実行時に、アセンブリは、プロジェクトの出力パスまたはグローバル アセンブリ キャッシュ (「アセンブリとグローバル アセンブリ キャッシュの使用」を参照) のいずれかに存在している必要があります。どちらの場所にも存在しないオブジェクトへの参照がプロジェクトに含まれている場合は、プロジェクトをビルドするときに、その参照をプロジェクトの出力パスにコピーする必要があります。CopyLocal プロパティは、コピーを作成するかどうかを示します。この値が true の場合、参照は実行時にプロジェクトの出力パスにコピーされます。false の場合、参照はコピーされません。

参照の変更をトレースして CopyLocal の値を更新するかどうかを判断するのは、共通言語ランタイムではありません。変更のトレースは、プロジェクト システムが行います。ユーザーが CopyLocal プロパティをオーバーライドしない限り、プロジェクト システムが必要に応じてプロパティの値を自動的に更新します。

プロジェクトが割り当てる CopyLocal の値は、次の順序で決定します。

  1. 参照先が他のプロジェクトの場合 (プロジェクト間参照の場合) は、値を true に設定します。

  2. アセンブリがグローバル アセンブリ キャッシュに存在する場合は、値を false に設定します。

  3. 特殊なケースとして、mscorlib.dll を参照している場合の値は false になります。

  4. アセンブリが Framework SDK フォルダに存在する場合は、値を false に設定します。

  5. それ以外の場合、値は true になります。

使用例

Reference の例を参照してください。

参照

関連項目

Reference インターフェイス
Reference メンバ
VSLangProj 名前空間