VCCodeVariable インターフェイス
ソース ファイル内の変数コンストラクトを表すオブジェクト。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("8116EB07-969B-47FC-AA8D-EB8EB3D0553E")> _
Public Interface VCCodeVariable
[GuidAttribute("8116EB07-969B-47FC-AA8D-EB8EB3D0553E")]
public interface VCCodeVariable
[GuidAttribute(L"8116EB07-969B-47FC-AA8D-EB8EB3D0553E")]
public interface class VCCodeVariable
[<GuidAttribute("8116EB07-969B-47FC-AA8D-EB8EB3D0553E")>]
type VCCodeVariable = interface end
public interface VCCodeVariable
VCCodeVariable 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Access | この項目のアクセス属性を設定または取得します。 | |
Attributes | オブジェクトのすべての属性のコレクションを取得します。 | |
Children | このコード コンストラクターに含まれているオブジェクトのコレクションを取得します。 | |
CodeModel | プロジェクトの VCCodeModel オブジェクトを取得します。 | |
Collection | このプロパティをサポートしているオブジェクトまたはこのコード コンストラクターに含まれているオブジェクトを含むコレクションを取得します。 | |
Comment | コード要素に関連付けられたコメントを取得または設定します。 | |
DeclarationText | オブジェクトの宣言を取得または設定します。 | |
DisplayName | この出力グループのユーザー インターフェイスに使用されている名前を取得します。 | |
DocComment | 現在のコード モデル要素のドキュメント コメントを取得します。 | |
DTE | トップ レベルの機能拡張オブジェクトを取得します。 | |
EndPoint | コード項目の終了位置であるエディット ポイントを取得します。 | |
EndPointOf | オブジェクトの終了点を返します。 | |
Extender | 要求された Extender オブジェクトがこのオブジェクトで利用できる場合はそれを返します。 | |
ExtenderCATID | オブジェクトの Extender カテゴリ ID (CATID) を取得します。 | |
ExtenderNames | オブジェクトで使用できる Extender の一覧を取得します。 | |
File | このオブジェクトが定義されているファイルを取得します。 | |
FullName | オブジェクトのファイルの完全パスと名前を取得します。 | |
InfoLocation | コード モデルの機能を取得します。 | |
InitExpression | 要素の初期化コードを定義するオブジェクトを取得または設定します。 | |
IsCaseSensitive | コード要素で大文字と小文字を区別するかどうかを示す値を取得します。 | |
IsCodeType | このオブジェクトから CodeType オブジェクトを取得できるかどうかを示す値を取得します。 | |
IsConstant | 項目が定数かどうかを設定または取得します。 | |
IsInjected | 属性によって、コード要素が挿入されたかどうかを取得します。 | |
IsReadOnly | オブジェクトを含むファイルが読み取り専用かどうかを決定します。 | |
IsShared | 項目が静的に定義されているかどうか (項目がこのオブジェクト型のすべてのインスタンスに対して共通か、またはこのオブジェクト専用か) を示す値を取得または設定します。 | |
IsVolatile | volatile キーワードが使用されているかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
IsZombie | オブジェクトが存在するかどうかを取得します。 | |
Kind | オブジェクトの型を示す列挙値を取得します。 | |
Language | コードの作成に使用されたプログラミング言語を取得します。 | |
Location | オブジェクト宣言の位置。 | |
Name | オブジェクトの名前を取得または設定します。 | |
Namespace | 名前空間を定義するオブジェクトを取得します。 | |
Parent | 指定したオブジェクトの直接の親オブジェクトを取得します。 | |
Picture | ユーザー インターフェイスでアイコンとして使用するピクチャ オートメーション オブジェクトを取得します。 | |
Project | オブジェクトに関連付けられている Project オブジェクトを取得します。 | |
ProjectItem | 指定したオブジェクトに関連付けられている ProjectItem オブジェクトを取得します。 | |
Prototype | このオブジェクトのスタブの定義を保持する文字列を返します。 | |
References | 現在、実装されていません。 | |
StartPoint | コード項目の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
StartPointOf | オブジェクトの開始点を返します。 | |
Type | プログラムで使用する型を表すオブジェクトを取得または設定します。 | |
TypeString | 型の文字列形式を使用して、オブジェクトの型を取得または設定します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AddAttribute | 新しい属性コード構成を作成し、適切な位置にコードを挿入します。 | |
GetEndPoint | コード要素定義の末尾を示す TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
GetStartPoint | コード要素定義の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
IsSelf | 指定したコード要素が現在のコード要素と同じかどうかを確認します。 |
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解説
VCCodeVariable オブジェクトは、既存の変数要素を変更するために使用します。
[!メモ]
このオブジェクトの機能の大部分は、Visual Studio の CodeVariable オブジェクトによって提供されます。詳細については、CodeVariable オブジェクトを参照してください。
このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。
例
この例は、現在のソリューションのすべての変数を取得し、メッセージ ボックスに各変数名を表示します。既定の MFC プロジェクトが開いていると仮定します。
Sub GetAllVars()
Dim vcCM As VCCodeModel
Dim vcVar As VCCodeVariable
vcCM = DTE.Solution.Item(1).CodeModel
For Each vcVar in vcCM.Variables
MsgBox(vcVar.DisplayName)
Next
End Sub