VCCodeAttribute インターフェイス
項目属性にアクセスできます。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("AEB284C5-2B43-467B-9467-3E45D8B186DD")> _
Public Interface VCCodeAttribute
[GuidAttribute("AEB284C5-2B43-467B-9467-3E45D8B186DD")]
public interface VCCodeAttribute
[GuidAttribute(L"AEB284C5-2B43-467B-9467-3E45D8B186DD")]
public interface class VCCodeAttribute
[<GuidAttribute("AEB284C5-2B43-467B-9467-3E45D8B186DD")>]
type VCCodeAttribute = interface end
public interface VCCodeAttribute
VCCodeAttribute 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Children | 指定した属性の子コード要素のコレクションを取得します。 | |
CodeModel | プロジェクトの VCCodeModel オブジェクトを取得します。 | |
Collection | この属性をサポートしているコード要素を含むコレクションを取得します。 | |
DisplayName | 属性のフル ネームを取得します。 | |
DTE | トップ レベルの機能拡張オブジェクトを取得します。 | |
EndPoint | コード項目の終了位置であるエディット ポイントを取得します。 | |
EndPointOf | 親オブジェクトの終了点を返します。 | |
Extender | 要求された Extender オブジェクトがこのオブジェクトで利用できる場合はそれを取得します。 | |
ExtenderCATID | オブジェクトの Extender カテゴリ ID (CATID) を取得します。 | |
ExtenderNames | オブジェクトで使用できる Extender の一覧を取得します。 | |
File | 親オブジェクトが宣言されたファイルを取得します。 | |
FullName | オブジェクトのファイルの完全パスと名前を取得します。 | |
Index | 属性ブロック内の属性の位置を取得します。 | |
InfoLocation | コード モデルの機能を取得します。 | |
IsCaseSensitive | コード要素が大文字、小文字を区別するかどうかを取得します。 | |
IsCodeType | このオブジェクトから CodeType オブジェクトを取得できるかどうかを示す値を取得します。 | |
IsInjected | コード要素が、属性またはマクロの展開によって挿入されたかどうかを判断します。 | |
IsReadOnly | 親オブジェクトを含むファイルが読み取り専用かどうかを取得します。 | |
IsZombie | 親オブジェクトが存在するかどうかを取得します。 | |
Kind | オブジェクトの型を示す列挙値を取得します。 | |
Language | コードの作成に使用されたプログラミング言語を取得します。 | |
Location | 親オブジェクトの宣言の位置を返します。 | |
Name | オブジェクトの名前を取得または設定します。 | |
Parameters | このアイテムのパラメーターのコレクションを取得します。 | |
Parent | 指定したオブジェクトの直接の親オブジェクトを取得します。 | |
Picture | ユーザー インターフェイスでアイコンとして使用するピクチャ オートメーション オブジェクトを取得します。 | |
Project | オブジェクトに関連付けられている Project を取得します。 | |
ProjectItem | 指定したオブジェクトに関連付けられている ProjectItem を取得します。 | |
StartPoint | コード項目の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
StartPointOf | 親オブジェクトの開始点を返します。 | |
Value | オブジェクトのデータを取得または設定します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AddParameter | 新しいパラメーター コード構成を作成し、適切な位置にコードを挿入します。 | |
Delete | 属性を削除します。 | |
GetEndPoint | コード要素定義の末尾を示す TextPoint オブジェクトを返します。 | |
GetStartPoint | コード要素定義の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを返します。 | |
IsSelf | 指定されたコード要素が親コード要素と同一かどうかを判断します。 | |
RemoveParameter | 引数リストからパラメーターを削除します。 |
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解説
VCCodeAttribute オブジェクトは、コード要素に関連する CLR メタデータまたは COM メタデータのどちらかを表します。AddParameter メソッドで新しいパラメーターを属性に追加し、VCCodeAttribute オブジェクトでコード属性値を取得および設定します。
[!メモ]
このオブジェクトが持つ機能の大部分は、Visual Studio の VCCodeAttribute オブジェクトによって提供されます。詳細については、CodeAttribute オブジェクトを参照してください。
例
この例は、ATLProjectLib ライブラリに適用されているすべての属性の名前を表示します。ここでは、ATLProjectLib ライブラリが存在するものと仮定します。
Sub GetAttributes()
Dim vcCM As VCCodeModel
Dim vcLibrary As VCCodeIDLLibrary
Dim vcAttribute As VCCodeAttribute
Dim i As Integer
vcCM = DTE.Solution.Item(1).CodeModel
vcLibrary = vcCM.IDLLibraries.Find("ATLProjectLib")
For i = 1 To vcLibrary.Attributes.Count
vcAttribute = vcLibrary.Attributes.Item(i)
MsgBox(vcAttribute.DisplayName)
Next
End Sub
このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。