MFCDialogVariableExtender インターフェイス
既存の MFC ダイアログ ボックスの変数コード要素にアクセスできます。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("B8AD1A9C-E733-4E47-B060-F0381297AD6A")> _
Public Interface MFCDialogVariableExtender
[GuidAttribute("B8AD1A9C-E733-4E47-B060-F0381297AD6A")]
public interface MFCDialogVariableExtender
[GuidAttribute(L"B8AD1A9C-E733-4E47-B060-F0381297AD6A")]
public interface class MFCDialogVariableExtender
[<GuidAttribute("B8AD1A9C-E733-4E47-B060-F0381297AD6A")>]
type MFCDialogVariableExtender = interface end
public interface MFCDialogVariableExtender
MFCDialogVariableExtender 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
ControlID | ダイアログのメンバー変数を表すコントロール ID を取得します。 | |
IDType | ダイアログ変数の型を取得します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Initialize | インフラストラクチャ。マイクロソフト内部でのみ使用します。 |
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解説
MFCDialogVariableExtender オブジェクトは、既存の MFC ダイアログ ボックスの変数コード要素を表し、その変数のプロパティにアクセスできます。
[!メモ]
MFC ダイアログ ボックスの特定の変数について有効範囲を取得するには、MFCDialogNumberVariableExtender オブジェクトまたは MFCDialogStringVariableExtender オブジェクトを参照してください。
例
この例では、CAboutDlg クラスで実装されたダイアログ ボックスの各変数を表すコントロール ID を表示します。
' Macro code.
Sub GetControlIDs()
Dim vcCM as VCCodeModel
Dim vcClass as VCCodeClass
Dim mfcVar as VCCodeVariable
vcCM = DTE.Solution.Item(1).CodeModel
vcClass = vcCM.Classes.Find("CAboutDlg")
For Each vcVar in vcCM.Variables
MsgBox(vcVar.Extender("MFCDialogVariable").ControlID)
Next
End Sub
このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。