[オプション]、[テキスト エディター]、[C#]、
このダイアログ ボックスを使用すると、Visual C# 用のエディターの書式設定、コードのリファクタリング設定、および XML ドキュメントのコメント設定が変更できます。このダイアログ ボックスを表示するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[テキスト エディター] フォルダー、[C#] を順に展開して、[詳細] をクリックします。
[!メモ]
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。
アウトライン
- [ファイルが開かれたときにアウトライン モードを実行]
これが選択されていると、コードが自動的にアウトライン化され、折りたたみ可能なコード ブロックが作成されます。ファイルを最初に開いた時点では、#領域のブロックとアクティブでないコードブロックは折りたたんだ状態で表示されます。
エディター ヘルプ
[エディターでエラーに下線を引く]
コードのビルド エラーを識別します。このオプションが選択されていると、波線が色付きで表示されます。これらの色には次のような特定の意味があります。パース エラーは赤で表示されます。
ビルド エラーは青で表示されます。
ビルド警告は緑で表示されます。
無効なエディット コンティニュによる編集は紫で表示されます。
下線のついたコード セグメントにマウスのポインターを移動すると、エラー情報のツールヒントを表示できます。
[有効なセマンティック エラーを表示する]
明示的なコンパイルなしに特定のコンパイル エラー (不明な型の宣言と使用、不明なプロパティの参照など) を識別します。[カーソルの下のシンボルに対する参照を強調表示する]
カーソルがシンボル内に置かれるか、シンボルをクリックすると、コード ファイル内にあるそのシンボルのすべてのインスタンスが強調表示されます。
リファクタリング
[リファクタリングの結果を確認する]
ビルド エラーを含むコードをリファクタリングしようとした場合、またはリファクタリング操作によってコード参照が元のバインディングとは異なる対象にバインドされた場合に、[検証結果] ダイアログ ボックスを表示します。[メンバーにコンパイラが生成した参照が指定されているときに警告する]
コンパイラが生成した参照と同じ名前を持つメンバーをリファクタリングしようとすると、警告ダイアログ ボックスが表示されます。
XML ドキュメントのコメント
- [/// に対する XML ドキュメントを生成する]
これが選択されていると、コメントの開始を意味する /// を入力した後に、XML ドキュメントのコメント用の <summary> 開始タグおよび終了タグが自動的に挿入されます。XML ドキュメントの詳細については、「XML ドキュメント コメント (C# プログラミング ガイド)」を参照してください。
インターフェイスの実装
- [生成されたコードを #region で囲む]
[インターフェイスの実装] または [インターフェイスの明示的な実装] が選択されると、メソッドの周囲に #region <interface name> メンバーが挿入されます。
using の整理
- [using の並べ替えのとき、最初に 'System' ディレクティブを配置する]
これを選択した場合、他の using ディレクティブの前に System using ディレクティブが配置されます。詳細については、「using の並べ替え」を参照してください。
参照
関連項目
XML ドキュメント コメント (C# プログラミング ガイド)