方法 : エディット コンティニュを使用する (C#)
C# のエディット コンティニュを使用すると、デバッグ中に中断モードでコードに変更を加えることができます。デバッグ セッションを停止したり再開したりしなくても、変更を適用できます。
エディット コンティニュは、中断モードで変更を行うと自動的に呼び出されます。その後、[続行]、[ステップ]、[次のステートメントの設定] などのデバッガー実行コマンドを選択するか、デバッガー ウィンドウに表示された関数を評価します。
[!メモ]
64 ビット コード、Compact Framework、最適化されたコード、ネイティブ コードとマネージ コードの混合コード、または SQL Server の共通言語ランタイム (CLR: Common Language Runtime) との統合コードのデバッグ時は、エディット コンティニュはサポートされません。これらのシナリオのいずれかでコード変更を適用しようとすると、エディット コンティニュがサポートされないことを説明するダイアログ ボックスが表示されます。
エディット コンティニュを自動的に呼び出すには
中断モードで、ソース コードを変更します。
[デバッグ] メニューの [続行]、[ステップ]、または [次のステートメントの設定] をクリックするか、デバッガー ウィンドウに表示された関数を評価します。
新しいコードがコンパイルされ、その新しいコードでデバッグが続行されます。エディット コンティニュでサポートされない変更もあります。詳細については、「サポートされているコード変更 (C#)」を参照してください。
[エディット コンティニュ] を有効または無効にするには
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスで、[デバッグ] ノードを展開し、[エディット コンティニュ] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスの [エディット コンティニュ] ページで、[エディット コンティニュを有効にする] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
デバッグ セッションを再開すると、この設定が有効になります。