ファイルのチェックアウトおよび編集 (Team Explorer Everywhere)

ファイルを編集する場合、パッケージ エクスプローラーまたはソース管理エクスプローラーからファイルを開くことができます。ファイルの編集を開始する際、ファイルは自動的にチェックアウトされます。まれなケースですが、項目を手動でチェックアウト (オプションでロック) することが必要になる場合があります。たとえば、他のチーム メンバーによる変更の前に自分の変更がチェックインされることを確認したり、Eclipse IDE の外部のサーバー ワークスペースでファイルを編集したりする場合などです。

必要なアクセス許可

チーム プロジェクトの共同作成者の 1 人である必要があります。「Team Foundation Server の既定のグループ、アクセス許可、およびロール」を参照してください。

項目を手動でチェックアウトする

1. [パッケージ エクスプローラー] で、編集するファイルを選択し、ショートカット メニューを開きます。次に [チーム]、[編集用にチェックアウト] を選択します。

   

   [チェックアウト] ダイアログ ボックスが表示されます。

   

2. (省略可能) ファイルをロックできます。

   重要
   ベスト プラクティスとして、[ロックの種類] オプションは慎重に使用し、項目をロックする理由とロックを解放する時期を他のチーム メンバーに伝えてください。

   [ロックの種類] メニューで以下を選択します。

   • [変更なし]: 項目にロックを適用しません。

   • [チェックアウト]: 項目をチェックインしてロック解除するまで、別のユーザーによるチェックアウトおよびチェックインのどちらも許可しません。

   • [チェックイン]: ユーザーがチェックアウトする項目の別のユーザーによるチェックアウトは許可しますが、ユーザーが変更をチェックインして項目をロック解除するまでは、別のユーザーによる変更のチェックインは許可しません。

   [!メモ]

   [ロックの種類] メニューは、次の場合には使用できません。

   • 別のチーム メンバーがファイルをロックした場合。

   • [複数のチェックアウトを有効にする] オプションがチーム プロジェクトの管理者によってオフにされた場合 (オフにすることはお勧めできません)。管理者: メニュー バーで [チーム]、[チーム プロジェクトの設定]、[ソース管理] の順にクリックします。

3. [チェックアウト] を選択します。

パッケージ エクスプローラーとソース管理エクスプローラーでは、チェックアウトした項目の横にチェック マーク が表示されます。チーム エクスプローラーでは、ファイルに対する保留中の編集の変更は、[保留中の変更] ページに表示されます。ソース管理エクスプローラーでは、保留中の編集の変更はユーザーおよびユーザーのチームのメンバーが参照できます。

参照

概念

Eclipse 対応 Team Foundation Server プラグイン ビギナーズ ガイド