AtlGetSecurityDescriptor

指定されたオブジェクトのセキュリティ記述子を取得します。

重要
この関数は Windows ランタイムで実行されるアプリケーションで使用することはできません。

inline bool AtlGetSecurityDescriptor(
LPCTSTR pszObjectName,
SE_OBJECT_TYPE ObjectType,
CSecurityDesc * pSecurityDescriptor,
SECURITY_INFORMATION requestedInfo= OWNER_SECURITY_INFORMATION | 
GROUP_SECURITY_INFORMATION | DACL_SECURITY_INFORMATION | 
SACL_SECURITY_INFORMATION,
bool bRequestNeededPrivileges= true
) throw(...);

パラメーター

• pszObjectName
  セキュリティ情報を取得するオブジェクトの名前を指定する NULL で終わる文字列へのポインター。

• ObjectType
  pszObjectName の パラメーターで識別されるオブジェクトの型を示す SE_OBJECT_TYPE の列挙体からの値を指定します。

• pSecurityDescriptor
  要求されたセキュリティ記述子を受け取るオブジェクト。

• requestedInfo
  取得するセキュリティ情報の種類を示す一連の SECURITY_INFORMATION のビット フラグ。このパラメーターには、次の値の組み合わせです。

• bRequestNeededPrivileges
  true の場合、関数は SE_SECURITY_NAME 特権を有効にすると、コンプリートそれを復元します。

戻り値

false エラーが正常に true を返します。

解説

AtlGetSecurityDescriptor が何度も多くの異なるオブジェクトに呼び出されるの場合は、false に設定 bRequestNeededPrivileges が関数を呼び出す前に SE_SECURITY_NAME 特権を一度有効にする方が効率的です。

必要条件

ヘッダー : atlsecurity.h

参照

その他の技術情報

セキュリティに関するグローバル関数