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CTimeSpan::CTimeSpan

さまざまな方法で CTimeSpan オブジェクトを構築します。

CTimeSpan( ) throw( );
CTimeSpan(
   __time64_t time 
) throw( );
CTimeSpan(
   LONG lDays,
   int nHours,
   int nMins,
   int nSecs 
) throw( );

パラメーター

  • timeSpanSrc
    既に存在 CTimeSpan のオブジェクト。

  • time
    時間の秒数である __time64_t の時刻の値。Visual C++ バージョン 6.0 以前では、time は time_tの値です。Visual C++ .NET またはそれ以降の __time64_tに自動的に time_t のパラメーターを変換します。

  • lDays, nHours, nMins, nSecs
    日、時、分、秒、それぞれ。

解説

これらすべてのコンストラクターは、指定された相対的な時間と初期化される CTimeSpan に新しいオブジェクトを作成します。各コンストラクターは以下です:

  • CTimeSpan( );CTimeSpan の初期化されていないオブジェクトを構築します。

  • CTimeSpan( const CTimeSpan& );CTimeSpan の別の値から CTimeSpan オブジェクトを構築します。

  • CTimeSpan( __time64_t );__time64_t の型から CTimeSpan オブジェクトを構築します。

  • CTimeSpan( LONGint, int, int ); は、次のスコープに制約されている各コンポーネントを持つコンポーネントから CTimeSpan オブジェクトを構築します:

    コンポーネント

    範囲

    lDays

    0-25,000 (約)

    nHours

    0–23

    nMins

    0–59

    nSecs

    0–59

時間日の部分の一つ以上が範囲外である場合、は Microsoft Foundation Class) ライブラリのデバッグ バージョン assert 注意してください。これは、を呼び出す前に、引数を検証してください。

使用例

CTimeSpan ts1;  // Uninitialized time value
CTimeSpan ts2a(ts1); // Copy constructor
CTimeSpan ts2b = ts1; // Copy constructor again
CTimeSpan ts3(100); // 100 seconds
CTimeSpan ts4(0, 1, 5, 12);    // 1 hour, 5 minutes, and 12 seconds   

必要条件

ヘッダー : atltime.h

参照

関連項目

CTimeSpan クラス

階層図