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ダイアログ ボックス

プログラムに例外が発生しました。このダイアログ ボックスには、スローされた例外の種類が報告されます。コードでは、この例外を処理する必要があります。この例外を処理するには、次のオプションから選択できます。

  • Break
    デバッガーの実行を中断できます。中断するまで、例外ハンドラーは起動されません。中断した位置から継続すると、例外ハンドラーが起動されます。

  • Continue
    実行が継続され、例外ハンドラーによって例外が処理されます。このオプションは、特定の種類の例外に対しては使用できません。[継続] によってアプリケーションは実行を継続できます。ネイティブ アプリケーションでは、例外が再スローされます。マネージ アプリケーションでは、プログラムが終了するか、または例外がホスト アプリケーションによって処理されます。

    [!メモ]

    未処理の例外がマネージ コードで発生した後には実行を継続できません。マネージ コードで未処理の例外が発生した後に [継続] をクリックすると、デバッグが停止します。

  • Ignore
    実行が継続されますが、例外ハンドラーは起動されません。例外ハンドラーが起動されないため、例外やエラーなどが続けて発生することがあります。このオプションは、特定の種類の例外に対しては使用できません。

参照

概念

例外処理 (デバッグ)

例外処理の実施

その他の技術情報

例外処理 (C++ コンポーネント拡張)